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【読書・感想】『神様の御用人 浅葉なつ』ー日本書紀や古事記について知りたくなる小説

神様も人間みたいな側面がある。そんな想いにさせてくれた小説でした。主人公もフリーターですけど、元社会人野球選手という背景がある分、感情移入ができます。

2巻以降で本格的に出てくるヒロインの性格も良いですし、シリーズ化もされていてとても面白い作品。キツネの姿をした方位神の黄金もスイーツ好きという属性があり、親しみを持てます。

内容も難しくなくて、専門用語で神様の名前が難しかったりしますけど、ストーリー構成とキャラの内面がしっかり描かれているので、あまり気になりません。日本書紀古事記の解説もあって、勉強にもなります。

中学生や高校生ぐらいの時に読んでいたら、多少人生が変わったかも。日本史は好きですけど、神々が活躍した時代についてあまり興味がなかったので、内容はそこまで頭に入っていませんでしたし。

歴史とか勉強する時には、小説やアニメ、マンガから学んだ方がいいかもとは思います。内容が頭に入ってきやすいですし、毎日読んでも飽きないので。難しい専門書は敷居が高いので、日本書紀とか古事記について学ぶならこんなライトな小説がいい。

神様にも色んな性格があって、悩みがあって、実に日本らしい。日本だと色んな神様がいるという信仰ですけど、その神様について勉強してみようかなと思わせてくれる作品となっています。