【読書・小説】殺戮にいたる病 我孫子武丸
とにかくヤバい小説です。
犯人の本質や事件の真相、
途中の悲しい事件なんかがポイント。
読んだ後も、頭に残ること間違いなし。
とくかく、グロい。
犯人が異常すぎて、本当にヤバい。
二人の視点で物語は進んでいくんですけど、
叙述トリックで、最後にビックリします。
主人公よりも、犯人の印象が強すぎます。
実写化不可能とも言えるぐらいです。
今だに本屋で目立つ所に置かれているので、
インパクトは大きかったと思います。
トリックとか私はどうでもよくて、
ただただ、犯人が怖い。
究極の○○コンなんだと思いますけど、
そこに行き着くまでの行為が残虐。
よく作者もこの展開を考えたものだと。
恐ろしすぎる結末にビックリしましたけど、
それまでの過程が生々しい。
出版されたのが、1996年……。
グロいですが、インパクトは絶大……。