人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

他人に向けて文章を書く

文章の基本って、他人にどうやって読んでもらうかだと思う。そのために多くの人が苦労していると思うんですが、文章を書く時って、意外に読んでもらう人の気持ちを分かっていないことの方が多い。

 

読む人のことが一番分かっている状態が、「メール」を送るとき。特に初めて送る人や重要な情報を伝えるとき、ちょっと怖い上司などに送るときなんかは、何回も推敲して、確認してから送るのが基本です。

「分かってもらえるかな?」「誤解はないかな?」をとことん考えて送るので、文章を書く時には、メールを書くことをイメージすればいいと僕は思います。メルマガもそれに含まれると思いますけど、あちらは多人数に送るので、集中度は下がると思う。

文章力を上げたいなら、メールで文章を送ることを意識すればいい。でも、実際に仕事でメールとか使っていないときもあると思います。そんなときには、友達に何か伝えることをイメージすればいい。しかも、知り合って間もない友達を想像すれば、伝わる文章はできる。

人間付き合いの中で、ほとんど分かっていない、初対面に近い状態のほうが、相手の前提知識がないので、分かりやすく、シンプルに伝えようとすると思う。文章力が足りない!と思っている時には、そんな状況をイメージすることで、書く力って向上する。

結局、人同士の付き合いの中で、想いを伝えるのに必要なのが言葉だったり、文章だったりするんで、いかに相手の顔が見えるかが文章力の勝負なのかなとは思います。でも、具体的に想像するのが難しいのがネック。友達とか家族に伝える!といつも考えるのが大事ってことなのかなあと思います。