人生のおつまみ

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霞ヶ関のゆう活で残業増えるのは当たり前のような気がする

出勤と退勤時間を早めて夕方を活用する「ゆう活」ですが、これが思わぬ弊害を生んでいるそうです。2000人程度の回答によると、残業が増えたという割合が減ったという割合を上回ってしまいました。これが政府としては予想外なんでしょうけど、普通に考えても残業は増えるでしょう。1時間始業時間が早くなれば、その分仕事を頑張って、いつもの定時まで働いてしまう。国家公務員ともなると、残業が過酷と聞きましたし、ゆう活しても残業をする良い口実になっています。国も想定していたはずなんですけど、何かチグハグな気がします。元々残業時間を公務員が減らすことで民間に追随してもらおうというのが狙いだったはずなんですが、この結果は皮肉としか言いようがない。日本だと始業時間を早くしてもその分仕事の量も増すので意味がないように思います。国は何を考えているのか分かりませんが、残業という言葉に捕われすぎな気もします。過労で逆に疲れて健康リスクが高まるだけなんで、さっさと止めるべきです。余計なことは考えずに、民間企業のサラリーマンへの賃金が上がるような手を打つべきだと思います。


<公務員>「ゆう活」霞が関は効果なし? 残業「増えた」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース