読書家ってなんだろう?
□読書家さん
シロクマさんのエントリを見てちょっと思った「読書家」という言葉。大量に本を読んでいる人が読書家なのか?本をの内容を憶えている人が読書家なのか?よくわからない読書家という言葉。職業になっていれば定義はしやすいですけど、具体的で抽象的な曖昧な言葉という印象を受けました。
シロクマさんのエントリは面白いので是非読んでみてほしいですけど、私が考える読書家って、実際に仕事や実生活で本の知識・知恵を活かせている人。たった数ページでもいいので人生に活かせる人って素晴らしいと思います。読書をすると、結局は自分の思考力を高めることにあるんで、読書をすることを習慣にするのは大賛成。
劣等感から読書をすることもあるでしょうし、現状打破や未来のために本を読む事もある。その過程で人生に本を活かしてきた人が読書家なんだろうと私は思います。まあ、多読というか、沢山本を読んでいる人を読書家とも言いますけど、沢山読めばいいわけではないですし、その意味の読書家というのは、未完成。
私は読書が好きというか、趣味・研究・仕事の過程で本を読んできたので、勝手に読書が習慣になりました。読書は自分一人でも、著者と対話できる画期的ですが古典的な方法。だからこそ、みんな読書をしたい!本を読みたい!という願望が強いのだと思います。