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シビル・ウォーにテラ・フォーマーズをぶつけた狙いってなんだろう?

シビル・ウォーを見てきました。字幕ですが、登場人物の葛藤などが見えて中々の良作に仕上がっています。そもそもアイアンマンという日本でも人気が高いキャラが出演して、キャプテンアメリカスパイダーマン、それにアントマンという単独でも主役になりうるキャラがオールスターで頑張っているので人気が高くなるだろうという予想がありました。

 

一方、テラフォーマーズは登場人物は豪華。芸能界で知名度の高い人達ですし。しかし、バックグラウンドとなる物語が適当というか何も説明なしに展開されるので視聴者は置いていかれる。シビル・ウォーはストーリーはアベンジャーズや個々のヒーロー作品を見ないとわからないものはあるとはいえ、知らなくても楽しめるように出来ていました。

 

例えば、キャプテンアメリカの昔の友情か、今の友情かという選択。アイアンマンことスタークのアベンジャーズの危険性とその管理法への苦悩など、物語上で登場人物がきちんと悩んだり、傷ついたりして視聴者を飽きさせない工夫が随所に見られました。逆にテラ・フォーマーズはバックグラウンドの説明がまったくないですし、折角の映像も微妙。ヒーローのはずなのに、なぜ戦っているのかという説明が完全に不足しています。火星がよくわからんことになってる。だから何とかしてこい的な説明だけで物語が進んでいきます。

 

同じヒーロー物なのに、全然違う作品に仕上がっています。そもそも、どちらも漫画の原作があり、それの実写化。シビル・ウォーはアベンジャーズの続編としてすごく面白いですし、視聴者を楽しませようという心意気を感じ、逆にテラ・フォーマーズは完全に製作者の自己満足で終わっています。どうして、シビル・ウォーにぶつけたのか?疑問しかないです。同じような展開だからでしょうか?

 

一番の疑問は、テラ・フォーマーズに明らかな制作側の自己満足のストーリーが入っていること。原作そのままで良いのに改悪して全然面白みのないものにしています。登場人物の過去もサラッと流して、なぜ火星で戦うのかということをきちんと説明して、その中でキャラを動かして行く。シビル・ウォーも原作とは少し違いますけど、本質は同じで自己満足はあまり感じられません。テラ・フォーマーズの楽しさである、超人達の活躍がすごく薄まって、適当に火星で遊んできました〜となっているのが非常に残念。

 

私はアメリカが今回のテラ・フォーマーズを作ったらどうなるのかなと思います。日本人はおそらく出演できなくて、外国人で固められるのでそこは諦めますけど、ストーリー的には今回の日本版よりも良くなるだろうと思います。ストーリーは無視してでも、俳優陣の魅力を伝えたい。

 

俳優>>ストーリーになっているのがテラ・フォーマーズ。確かに俳優も大切ですけど、もっと視聴者を楽しめさせないと。制作側の自己満足で作っている場合じゃない。ちゃんとお金をもらって作っているのだから、良い作品を作ってほしいと思います。