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ソニーの話にみる理系と文系の価値観の違いってなんだろう?

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ソニーって今でも大企業ですけど、ウォークマンで世間を席巻した力はもうないみたいです。ネットで調べてみると、ソニーの評価は「無難なデザインで面白くない」とか「ワクワクする商品がなくなった」となっていました。もちろん、就職先としては良くて、文系・理系問わず人気の企業。でも、技術者を蔑ろにして、利益優先主義に走ってしまったばかりに今のような事態になったとも言われていて、そうだなあと感じることがあります。

文系と理系を区別するやり方は好きではないですけど、あえて区別すると、利益優先か技術優先かの違いかによります。文系の方は技術よりも利益優先主義という話がよく聞きますけど、結局の所、何かを作るのではなくて、出来合のものをアピールして売ってお金を儲けるやり方が上手いのかなあと。だから就職先でも、技術系にはまずいかないですし、その知識もない。ただ、利益を出すならそのような方が必要だと思います。逆に、理系はお金儲けも大事ですけど、何かを生み出したい!作り出したい!という想いが非常に強い。例外はありますけど、モノ作りが好きな人が多いんですね。ただ、技術はあってもアピールする力は弱い。だから二つがミックスするととても良いバランスになります。井深さんや盛田さんは技術者ですし、技術者が色んなものを奇抜なものを作れる環境があったと思います。その上で営業力もあった。今のソニーは言い方が悪いですけど、大企業になりすぎて挑戦よりも安定、無難を選んでいるように思います。

よく、理系は論理的といいますけど、文系も論理的ですよ?ソニーに就職して幹部になる人はほとんどが有名大学卒業なんで、論理力がないと卒業できないですし。昔のソニーってジョブズがいた頃のアップルに似ているんですよね。奇抜な商品がどんどん発売して面白かったですし、PSとか大ヒットで、PS2までヒットさせた。しかし、ジョブズなきアップルと同じように、ソニーも内部が官僚的になってしまって政治力が強そうな人がトップに立つようになりました。井深さんや盛田さんが生きていた頃のように、面白そうじゃん!!やってみよう!!って空気からそれ利益出せんの?データは?という挑戦よりも無難な道を選択しているソニー。私も昔は好きでしたけど、今は技術よりも金融などで利益を出しているそうですし、10年後ぐらいにはまったく別の会社になっていそうです。井深さんと盛田さんのソニー物語が面白いだけに、非常に残念。