人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

本を読んでブログとかツイッターに感想や要約を書いてみると意外に面白い

年末年始に本を何冊も買ってしまった。特に年末は、年始への期待感があるから思った以上にお金を使ってしまう。本とスイーツは年末年始の定番なので外せない。小説と理学系、哲学系の本がほとんどだったけど、気になったビジネス書もあって、中々記憶に残ることが書いてあった。

「アクション・リーディング」という本なんでけど、「ゼロ秒思考」で有名な赤羽さんの著作。別にメモは大事ということを言いたいわけではなくて、本を読んでブログとかSNSにかき込むことって理解とコミュニケーションの立場から有用かなと思ったんです。所謂アウトプット

なぜ有用かというと、自分の理解が深まるし、同じ本を読んだ人からコメントがあるから。自分の読んだ本って中々言語化するのって難しいんですよ。頭の中にイメージがあって、そのイメージを言葉にするのって結構しんどい。この感じってどう言ったらいいのかなと思ったもしますし。

ブログのような、長文も書けるコンテンツだと特に悩む時間が多くなってしまって、気づいたら書かないまま1時間以上経っていることもあるんで、難易度が高い方法だとは思います。ブログにアウトプットって練習を積んだ人でないと難しいですし、何を書いたらいいのかわからない。

僕は「感じたことをそのまま書く」ようにすればいいと思います。本だけじゃなくて、ニュースとか映画とかの話題でもいいですし。「感じたこと」がそのまま自分の意見になっていく。自分の意見が大事な時代になるとか言う人もいますけど、複雑に考えると動けなくなる。

だから、自分の意見として、感じたこと、要は感想をアウトプットしていけば、本の内容も理解できるし、継続すればコメントやはてなスターなどの反応があるので、やる気に繋がっていきます。思い浮かんだことをそのまま書いていくことで、学んだことが自分なりに整理されるのが良い所。

SNSに本の感想を書いてみる

ブログに感想を書くのが難しいなら、SNSに短文でコメントとして書くのも良いと思います。ツイッターとかフェイスブックが代表例ですけど、ツイッターは文字制限があるので、まとめる力、要約力をつける意味でも前者がオススメだとは思います。個人の趣味の領域ではありますけど。

ツイッターは140文字という制限がありますけど、意外に多い文字数なんですね。原稿用紙1枚が400文字とすると、だいたい原稿用紙1枚の1/3ぐらい書く必要が出てくるんで、慣れないと難しい。

書評ブログ、サイトなどを見ていると、ツイッターも同時に活用していることがあるんですけど、長い書評とか無理!って人にはツイッターが良いと思います。最初は気になった人にリプライとかリツイートだけでもいいですけど、反応があったりすると自分でも書いてみたくなったしますから。

ブログって確かに、難しい。長文を書くのが好きな人はいいですけど、日本の読書感想文の呪縛があるので、文章を書く人が多くなるのは仕方が無い。だから、自分のできる範囲で感想とか書いていけば、ストレス発散になるから、なるべく短い感想だけでもいいので書いてみるのもいいと思います。

記事やツイートへの反応が楽しい

誰からも反応がないと流石にへこみますけど、長く運営しているブログだとチョイチョイ反応があります。はてなスターとかはてなブックマークとか。はてなの最大の利点は相互コミュニケーションなので、その恩恵を最大限に受けられるはてなブログはアウトプットコンテンツとしてはベター。

人間って現金なもので、他人から反応があるとかなり気になってしまいます。だから、記事たツイートに反応があると思わず嬉しくなってついつい書いてしまう。人と人との繋がりが大事とは言いますけど、ネット上でも同じこと。何気ない一言で嬉しくなることってありますからね〜。

本を読んで、感想を聞きたい!私と同じ意見の人を知りたいって時には、ネットはすごく使えます。自分から感想を書いて、共感してほしい!って時にも同じこと。別にアウトプットしろとは言いませんし、したい人だけがすればいいと思います。ブログって元々そういうものですし。

ただ、ちょっとした一言コメントでも反応があると嬉しくなるので、自分なりのコメントを書くと、本の内容を思い起こすことになりますし、反応がある可能性もあります。本を読んだら、特に小説だと自分の世界との違いが生まれますから、それを言葉にすることで自分の世界も広がっていきますよ。

 

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”

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