人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

【読書】流し読みで沢山読めるかもー『遅読家のための読書術』

速読術で流し読み?

速読って本を読むのが好きな人なら、一度ぐらいは実践したことがあるはず。色んな本が出ていますけど、基本的には

  • 頭で音読しない
  • 目を動かすトレーニングをする
  • 知識を増やす

の3つに集約される気がします。特に、「頭で音読しない」というのは効果があって、本だけでなくて、書類を読むのにも応用できたりしますから。小学校とかの音読教育が大人になっても残っているからどうしても音読してしまう。私もしていましたけど、音読してもいいですけど、時間がないときは音読しないで読んでいくと割とたくさん本を読めたりします。音読も効果的なんですけど、たくさん本を読みたい!って時には邪魔な手法になると思います。

音読ってコミュニケーションとか話すことを目的としたら結構役に立ちます。音読した内容が口から勝手に出てきますから。大学や会社でのプレゼンでは、準備の段階で何回も練習します。だから、本番になってもスラスラ言えるわけで、人と話す仕事とか雑談が上手くなりたいって人は、音読したほうがいい。だけど、本を速読したいという人には不向きとか。ちょうどいい塩梅が難しいですけど、読書を主体的にするなら、音読(黙読)ではなくて、流し読み程度で読んでみると結構頭に入ります。難しい専門書はダメですけど、小説とかビジネス書なら流し読んでいても内容が把握できるのでオススメ。積み本が多いって人は実践してみたらいいと思います。

積み本が多い人って、私もですけど、買うまではいいんですよ。そこから読むのが大変。買う時にワクワクするんですが、そこで満足してしまう。仕事に活かす本なら即読まないといけないですけど、趣味の範囲なら、読まなくても「後でいいかあ」と思ってしまうから、いつの間にか積み本になってしまう。読書は好きなんですけど、特に小説はその世界観にのめり込んでしまうので、一冊読むのにすごく時間が掛かってしまうのが私の現実でした。ただ、音読とか無視して、流し読みで読んでいくと、意外に把握できるので、好きな作家の本などがさっさと流し読みでもいいから読んでしまった方がいい。好きなので何回も繰り返し読むことになりますからね。

一日一冊の読書?

良く言われる一日に一冊の読書。これってめちゃくちゃ難しいと思います。学生ならできるでしょうけど、社会人は時間がほとんどないので無理。1日30分から1時間は取れますけど、それで読める本は中々ないですから。ビジネス書など本の内容の2割程度で十分ってな場合には活かせますけど、小説などで本全体を読まないと面白くない楽しくない本だと本気で難しい。20:80の法則とか言われて、本当に重要なのは全体の2割と言われますけど、30分でその2割を読めるかというは中々に厳しい。それに1ヶ月で30冊は中々にヘビーな量だと思うんですけどね。いくら趣味でもそこまで行くにはよほどの覚悟がないとできないと思います。

1日1冊で、毎日入ってくる情報としては莫大な物になります。実際に毎日1冊が仕事ならいいですけど、趣味だとよっぽどハマっている状態でないとしんどい。私は小説を読み始めた当時はこれ以上のことはやっていました。1月50冊とか意味不明なことをしていましたから。東野圭吾さんの小説に始まって、ミステリ小説が大好きになってしまい、毎日読み続けました。だけど、これは好きだったからできる技であって、何となくできる技ではないわけです。それこそ「熱中」できるレベルのものでないと。1日1冊の読書を目指すなら、何かに熱中できる状態に持っていかないといけない。だから難しい。1日1冊は重要ですけど、まずは1週間に1冊ぐらいの気軽な気持ちから入るのがベストかなと。

あとがき

流し読みは案外難しい。人によっては流し読みするだけで、内容が頭に入ってくる人もいるかと思います。しかし、ほとんどの人はそうじゃない。それに、前提知識があればこその流し読みなので、知識を補うためにまた本を読む必要が出てきます。流し読みができる人はそれだけ知識を持っているとも言えるので、高等テクニックなのかもしれません。世間では簡単に言いますけど、実践して見ると結構骨が折れる、それが「流し読み」 私の実感だと割と本をたくさん読んで知識がある人向けの、ある意味で本末転倒的な手法だと思うので、最初は1冊を集中的に読む読み方がベターなのかもしれません。

気になるプレミアムフライデーのニュースとは?ー金曜の早めの退社は逆にしんどい

 

はじめに

 プレミアムフライデーは早くも2回目が実施されたらしい。でも、年度末と重なるから、どう考えても早めの退社をしている場合じゃない。有給も忙しいからとり難いですから、プレミアム感がまったくないのが3月末の話。何のための月末なんでしょうか……。数多くのニュースが報道されていますけど、ネガティブな印象が強かったです。

2回目で早くも失速

月末の最終日と年度末が重なった

 2017年の3月31日は月末であると同時に、プレミアムフライデーでもある日。そんな日に午休なんて取れるはずがない。仕事のまとめとか仕上げを確認したり、修正したりする日なので、早く帰宅するなんて無理。定時上がりは出来ても、休むのは難しいと思いました。そもそも、なぜ2月から実施したのか理解に苦しみますから。

あまり盛り上がっていない

 僕はこれは思いました。まあ、年度末ということで、飲み屋は盛り上がっているようでしたし、異動などでお別れ回などがあったり、新社会人を祝う若い人の集まりがあったりと、街中は盛り上がっていましたけど。ただ、プレミアムフライデーではなくて、あくまで年度末の雰囲気なんですよね。盛り上がりに欠けるのは仕方ない。

プレミアムと言ったら怒られる年度末フライデー

忘れている

正直な話、私も忘れていました。仕方ない。忙しいですし、心を配っている余裕もなかったですから。プレミアムなんて言って退社したら、4月の初出勤日に何を言われるか分からないというのが大勢の声なんじゃないでしょうか?そもそも、プレミアム感よりも年度末感が強くて、殺気立っている人もいたと思います。一体プレミアムフライデーって何なんでしょうか?

短時間労働が出来ない

一つ思ったのは、年度末が金曜日ということで、飲み屋などにお客さんが殺到するといるんじゃないかということ。会社員なら今年度のお疲れ回、新社会人になる前の最後の飲み会など、飲食店の売上が上がるだろうなとは思いました。ただ、そこで働く人は絶対休めないですから、一部の特権階級的な人だけが恩恵を受けるのがプレミアムフライデーなんじゃないかと。

2回目のプレミアムフライデーの効果

効果は限定的

早帰りする人が少ないから、小売りや旅行業界にとっても効果は限定的だと思います。そもそも、早帰りする人が増えるからこそ、売上が上がるということなので、年度末で早帰りできる人が少ないので、特に旅行業界はまだ苦しむんじゃないかなと。まだまだ浸透はしていなくて、GWも控えている人もいたりするので、今回は効果は期待できなさそう。

地方では目立った効果は見られない

効果が実際に出ているとしても、それは東京などの大都市だけらしいです。そりゃそうで、プレミアムフライデーを実践しようと言っているのが一流企業が多くて、働いている人数も多いために、プレミアムの効果が出やすいと思います。地方に行くと、中々対応できないというニュースを見ましたし、そもそも論として、全国に浸透するまでに大きな時間が掛かりそうではあります。

最後に

今回、2回目のプレミアムフライデーなんですけど、カレンダーを見れば、年度末とプレミアムフライデーが重なるぐらい予測できたはず。しかも、2月からという中途半端な時期から始めたために戸惑っている企業が多いのではないでしょうか?何か理由はあると思いますが、新年度から始めるとかして、企業や労働者に負担がないようにお願いしたいですね。まあ、もう始まっているわけなんですけど。

1日の30分の読書が長生きに繋がる?ー本を読んでストレス発散できるのかな

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最初に

日本人の読書時間が減っているとかなんとか聞いたことがありますけど、読書に関する記事を見ていると、読書って大切だなあと感じます。1日何分でもいいから本を読むことは意外に難しくて、趣味が読書ならいいのですけど、仕事とかで強制的にするとなると中々しんどい。確かに活字を読むことって集中力を使います。趣味はともかく、資格とか仕事の出世のために本を読むことで、知識が増えて、色んな危機的な状況に対応できるということで長生きに繋がるのでしょうかね。本を読むとストレス発散するのは知っていますけど、それプラス知識の増加が要因になっているのかもしれません。読書家は長生きかなと思ってみましたけど、読書家の定義は分かりませんし、長生きってどのぐらいかなという範囲もよく分かりません。ただ、読書をすると人生が豊かになるからより良い生き方に繋がるのかもと。

海外では読書に関する研究が行われている

海外のニュースなどを見ていると、読書に関する記事を見つけることがあります。面白いのは、海外だと、結構分厚い本を読むことが本質的な読書であって、薄い本はあまり良くないそうです。まあ、どこまで信用できるか知りませんけど、海外に留学したり、海外の大学で勉強した人の話を聞くと、とんでもない分厚さの本を読まされるとか。1000ページを1週間で読めとか、1日で200ページ読んで内容をまとめて意見を授業で言うとか、結構シビアな環境。海外で読書というのは、大量の情報の中から、必要な情報をピックアップして自分の意見にすることなのかなと感じましたね。だから、自己啓発書では、海外の人が書いた読書法とかが翻訳されて本屋にならんでいて、それは読書が好きだけど、好きになれない人が買うことで読書法が広がっていく。日本って俳句とか短歌とか、短い言葉の中に意志を込める文化があるから、中々慣れるのはしんどいとは思います。ただ、大量の情報の中から必要な情報をピックアップする能力は必要だと思うので、週に何時間でもいいから読書をして情報を選別する力を養っていくのもいいです。ストレス発散もなりますからね。

週3.5時間の読書で死亡リスクが下がる

週3.5時間って意外に短いように思います。土日に2時間読書すると、簡単超えることができます。毎日30分に換算できますから、通勤通学の時間を使うと楽です。海外の研究では、死亡リスクを減らす手段になるそうですから、読書の大切さが分かります。何を読んで良いわけではないと思いますけど、小説でも、新書でも、専門書でも何でもいいとは思います。小説だと想像力を膨らませることでできますし、新書の場合は専門家の噛み砕いた話を、専門書では学問の真理を頭に入れることができるようになります。好きな種類の本を読んで、自分で納得していくことでストレスを発散させていくのがポイントなんでしょう。1日30分の読書なら、寝る前に出来ますし、何を読んでもいい。仕事の休憩時間を使ったり、通勤の時間を活かしてもいい。自分にできる範囲でできることをしていくことで、長生きに繋がるようにしたい。ただ、生きるために読書を趣味にしようというのはではなくて、読書が好きだから、本が好きだから、そんな人が目指すべき手段だと私は思いますけど。活字が苦手な人もいますから、漫画でもアニメでも映画でも何でもいいとは思います。人生色んなコンテンツからたくさんのことを学ぶことができますから。

1日30分の読書は簡単?

毎日30分の読書は意外に難しいと思います。特に活字を自分から積極的に読む機会が少ない人は。文書が好きとか、本が好きとかそんな人以外の場合は30分でもキツい。私の場合は、喫茶店などに入って、小説とか新書とか読んでみることが多いです。勉強も少し行っていましたけど、小説とか新書とか読んでいると時間を忘れることができるので、オススメです。1時間ぐらいで飽きたらスマホで遊んだりしてもいいですし、本を読める環境を作ることが大事。家にいると誘惑が非常に多くて、集中できないので、喫茶店のような集中できる場所を作っておくのがいいと思います。もちろん、家で集中できる人はいいですけどね。私の場合は誘惑を断たないと集中できないので、喫茶店などを利用して本を読むことが多いです。友達には喫茶店だと集中できないと言われたりしましたけど、人それぞれなので気にしないで自分だけの空間を持つことに尽力した方がいいと思います。一番なのは、通勤時間が利用すること。ただ、座れる環境でないとしんどいなので、始発駅から乗ったり、朝早く乗車したりして環境を作りましょう。15分ぐらい時間を作れれば、往復で30分となります。時間は工夫次第で作ることができますよ。

ビジネスマンや学生でも活かせそうー超多忙な人でも年間100冊読書する方法

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CEOが年間100冊読破する読書術

自己併発本コーナーを見るとこれと似たようなタイトルの本を見ることがあります。年間に100冊。1週間に2冊の本を読むペースなので、かなりハイペースです。1週間に2冊の本を読むというのは、よほど本好きでないと難しいです。私は本が好きなんですが、ここまでのペースで読んだのは学生のころぐらいなものです。多忙な人には厳しい条件だとも言えますね。確かに、本を数多く読むことは大切で、小説なら他人の人生の追体験、ビジネス書なら仕事のノウハウ、専門書ならアカデミックで専門職に関係した知識が身に付きます。だから、色んな人が「本を読め、本を読め」といいます。知識がついて、そこから思考力が育っていきます。ただ、本を読むにしても、自分から、能動的な読書をしないと継続はできません。色んな方法がありますけど、シンプルな方法が一番。

大抵の読書術には、速読がポイントとなっていきます。速読は速く読んで、本の内容を把握するという方法。速読自体が一つのジャンルになっているぐらいで、速読をマスターすれば短時間に本の中身を頭に入れることができます。割と有名な方法であって、CEOや会社の社長なども実践しているとのこと。検定試験みたいなものもあるぐらいなので、マスターしたら何冊も本を読むことが可能になっていきます。ただ、速読は内容は把握できますけど、深く読むことができないので、専門書の把握など、難しい本などはしんどい。前提知識が必要になるような本に使うのは危険で、正しく内容を把握できません。浅く広く本から知識を偉いのなら実践するべきで、ビジネスマンとか学生にオススメの方法です。この記事の内容にも一致していて、本をたくさん読むために、速読を学んでみるのもいいと思います。100%マスターしなくても良くて、自分なりに速く読めればいいです。頭の中で文章の音読をやめるだけで十分本が速く読めるようになります。1冊ぐらい速読の本を買ってみて、広く浅く知識を獲得するために、真似て学んでみることは面白いと思います。前提知識があると、それに関係する本が速く読める。それと同じようなことです。

積極的に手の届くところに本を置く

一つの手段としてはこれはすごく有効なこと。昔読んで本の中で、トイレの中に本を置いておくというのがありましたけど、絶対毎日行く場所なので、効果は抜群。きっとその人のトイレは綺麗なので、本を読んでもいいのでしょうね。私もトイレはともかく、家の中に本を散りばめるやり方はオススメだと思います。嫌でも本が目に入りますし、特に資格試験に有効だとか。毎日違った参考書を読むわけですけど、目的意識が薄かったり、やる気がない時でも無理やり目に入るので効果的と言えますね。本嫌いだと難しいですけど、本が少し好きな人にはやる気維持のために効果絶大な方法。毎日勝手に実践できるので、仕事に活かすとか、勉強が頑張りたいとか、就職活動とか、ちょっとずつの積み重ねが必要な場合にかなり有効です。特に一人暮らしできるような部屋だと、目に入りやすくなるので、学生の時に実践していると就職する時に役立つと思いますね。継続は力なりと言いますけど、毎日のちょっとした積み重ねがすごく大事。手の届く所に本を置くことで、本を読む習慣もつきますので、本を無駄に買っても対費用効果も高い。本が読みたくても読めないって人にもオススメ。

本が読みたくても読めないというのは、本を選り好みしていることがあります。私もそうでしたけど、これを読まないと!と思ってしまって、その義務感から読書が嫌になってしまって、結局読むのを止めてしまう。本を手の届く範囲に置いておけば、そんな義務感とはおさらばできますから、結構いい方法だと思います。本を読めない、積本になるというのは、無理に読もうとしているからで、だから無理やり視界にいれることで読書できる機会を増やしてあげるというのはこの手法の良い所。別にどこでも良くて、好きな場所に置いておけばいいので気を揉む必要もない。適当に自堕落に置いておけばいいという、学生には嬉しい読書法です。積極的に本を読むようになる手法で、学生の時に実践すると社会人になってからも応用できます。ビジネス書、小説、専門書なんでもいいので、自分を高めたいという向上心を持って人で、中々読書したくてもできないと困っている時には役立ちます。割と適当な時に読んだ本って頭の片隅に残って、ふとした時に引き出しから出てくるので、ハマるとどんどん本をいけるようになります。本屋で本を選ぶのが楽しくなるのもこの方法のメリットの一つでしょうね。

休憩時間はソーシャルメディアでなく読書

休憩時間は休憩したい。だけど、思わずスマホを見てしまう自分がいます。だけど、その時間を読書にあてることで読書時間を確保することができます。特に昼休憩は時間が取れるので読書時間に最適。近くに本屋があれば色々情報を得ることができますけど、割と稀なので、自分で読みたい本を1冊か2冊持っていって読むことがいいですよ。例え15分でも、10日で150分と2時間以上読書ができる計算になるので、一年だとかなりの内容を把握することができるようになります。SNSでも読書に近いことはできますけど、しっかりした内容は中々入ってこないですし、どうしてもカテゴリーが偏りがちになるので、しっかりとした読書をしたいなら昼休憩を使ってたくさん本を読んでいきましょう。手軽に読めるビジネス書でもいいですし、繰り返し読んだ専門書や小説でもいいです。何でもいいから、休憩中に読んでみましょう。頭の中に残りやすくなります。資格試験とかいいですよね。単語憶えたりできますし、専門知識も頭の中に入ってきます。毎日繰り返してすることなので、自動的にインプットされていきます。簡単なことなんですけど、結構難しいのが難点。

一番難しいのは、仕事場などで読むのがちょっと恥ずかしいということ。まわりがスマホで一人だけ読書だとちょっと浮いてしまいます。どうしても同調圧力があるので、読書好きな人がまわりがいないと中々苦しいですよね。「浮く」ことが日本社会だと何よりも怖いことなので、読書一つとっても厳しいことがあります。そんな時には、スマホに本の要点を記述しておけばいいですよ。スマホにはたくさんテキストデータが入るので、かなりの情報量になりますよ。エディタで色んな内容を書いていけば、要点の整理にも役立つようになりますから。一つ注意なのは、パソコンなどでテキストを書いても、フォントサイズによってはスマホで読めないぐらい小さくなること。できる限り大きなフォントにしてスマホにデータを送ることで、自分だけの本ができるようになります。要約の勉強と勉強の情報源の取得。本を読む方法はたくさんありますけど、自分なりの方法で読書していくのが大切。何も真似しなくてもいいですし、自分がやりたい方法で実践していくのがいいと思います。読書って人によってやり方も効果的な方法も変わってくるので、読書がしないなら色んな本やサイトを参考にして見つけていくのがいいですよ。

 

「うちの嫁」発言する芸人などー土井善晴さんの料理人人生

www.huffingtonpost.jp

土井善晴

土井善晴さん。料理研究家、料理人として料理の本質を伝えてくれる面白い人。バラエティにも参加している陽気がおじさんである。私が高校生ぐらいの時に、テレビの料理番組を担当しており、話し方、所作など感心する所が多かった。人を落ち着かせる言葉遣いに、美味しそうな料理の解説など昔からテレビで見ることが多かった料理人。父親も有名な料理研究家なので、その影響を多分に受けている土井さん。恵まれている環境ではあるものの、丁寧で上品な話し方をしており、好感が持たれやすい方。料理番組を担当しており、その技術を思う存分発揮している。男性女性関係なく、料理に興味がなくても、話し方でファンになってしまいそうな雰囲気のある人。若い頃は厳しい修行にあけくれた日々だったとのことだが、学ぶことが非常に多くとても面白かったという話が載っている。修行が面白いというのは非常に恵まれていて、人生その道に出会えるのはまさに奇跡である。土井さんは父親の影響もあるが、自分で決めた料理人の道。目的を決めると何もかもが面白い。

目的

人生で目的を持つことって非常に大切だと思うけど、それが見つかる人は幸運としか言いようがない。自己啓発書などを読むと、経営者や成功者が書いた本については、ある強烈な目的があるからこそ意味があるわけで、何も目的もない人が読んでも、ただやる気が少し出るだけの本なだけ。何事も面白いと言えるのは、学びがあって、それを活かせる仕事なり趣味を持っているいるからこそ。土井さんが修行が楽しいと話しているのは、料理に興味があって、それを人生に活かせる環境にあったから。自分の立ち位置がハッキリしないとか、仕事に興味がないとか、趣味(熱中できること)がないと中々学びを得ることは難しい。ただ、それは仕事や趣味、友達付き合い、恋愛などから発展することが多いから、見つけることができなくても仕方がない。ある程度までは運の要素があるわけで、今の世の中に当てはめると、余裕がなく、学びよりもお金などが欲しいということになる。人生何事も考え方次第だけど、心なり金銭なり身体的な余裕がないうと、学びを活かせることもできないわけで、格差とか色々問題があるけれど、本質はその部分にあるのではないかと思ってしまう。

結婚と妻

仕事や趣味などで出会いがあり、出会いから結婚していく。恋愛や出世のためと結婚の理由はたくさんあるけれど、自分の妻には割と感謝しないといけない。土井さんが話している、「うちの嫁」という言葉は私も違和感があった、芸人やアスリートでも嫁と発言することがあったが、嫁という言葉は何か違和感がある。漢字を見ても、「女」の横に「家」がくっ付いていて、家庭の付属物のイメージを持たせる漢字に見えてしまう。私の妻とか言えばいいのにと思うのだが、恥ずかしいだろうか。俺の嫁、うちの嫁と聞いていると不快感に近いものも出てきたりしてしまう。芸人やアスリートともなると、女性の方が力関係で弱くなってしまうのだろうか?そんなことはないはずで、夫のサポートをしているはずである。結婚したはいいものの、妻は夫の付属物ではないので、嫁という言葉はテレビの前ぐらいでは止めてほしいとは思う。確かに、芸人やアスリートはサラリーマンとはまったく違う世界に生きているので、言葉遣いなども違っているのかもしれない。しかし、テレビではふとした時に「うちの嫁」という言葉が電波に乗ってしまうので、それに違和感がある人に多少に不快感を与える可能性がある。

主婦

日本では主婦の立場が弱いように思う。実生活でもドラマでも、「誰のおかげで生活できているんだ!」という言葉は私達視聴者にも突き刺さってしまう。研究によると、主婦の仕事を年収に換算すると、1000万円を超える額になるという。確かに、家事は重労働であり、非常にしんどい。掃除、洗濯だけでも大変なのに、料理や後片付けなど体力的、精神的に辛いものもある。ただ、夫の立場からすると、まったくの他人としたくもない会話をしなければならないストレスや、面倒くさい書類作り、技術系だとしんどい実験や解析など気づくと精神的におかしくなることが非常に多い。ある意味で、家の中で完結する世界である主婦の世界を嫉妬して怒る理由も分からないことではない。それでも、主婦の仕事は大変で、毎日休みがない。夫のストレスのはけ口になる場合もあって、ストレスも溜まる。夫は妻のことを、妻は夫のことを考えているはずなのに、ストレスからおかしくなっていく過程。話し合いだけではなんとかならないが、ふとした相手を思いやる言葉、「ありがとう」などのシンプルな言葉で改善されている場合もある。結局はコミュニケーションが大切だ。

お客様は神様という言葉ー宅配サービスとか見ていると人と人とのコミュニケーションについて考えさせられる

お客様は神様ではなくなり、戦後は終わった | 文春オンライン

bunshun.jp

お客様は神様

「お客様は神様のはずだ」

この言葉。仕事、特にサービス業をする上では頻繁によく聞く言葉。神様なんだけど、神様の中にも色んな神様がいるから同じように対応するのは難しい。ある意味で比喩的な意味合いであって、神様と思えるぐらい真摯に接客しなさいというのは分かるけれども、今の時代は格差もあって従業員も余裕がない。みんなお金があって、余裕があればこその言葉なんだけど、これを一から十まで対応するには本当に難しい。この言葉をまともに受けてしまうと、お客様が怒ったのは100%自分のせいだと思うことにも繋がって、自己嫌悪でストレスも溜まるはでいいことはない。

クロネコヤマト

宅配サービスで色々と議論になっているクロネコヤマト。従業員の目線で考えたら、再配達とかとっても重労働だし、その人のうちに届いて送料無料なんてしわ寄せは、宅配者に向いていく。利用者としては「そんなん知るか」「働け」と一言で済むけど、それが限界を超えてしまった。宅配業者で働く若手も減っているというニュースも見たし、そもそも需要はあるのに、みんなそこで働きたくないという矛盾。賃金の問題もありますけど、利便さだけを追い求めていくと碌なことがないなと。労働環境は厳しいし、利鞘も少ない。だったらサービスの質を低下させるのは自然な流れ。これから宅配業界はどうなってしまうのでしょうかね。

ドローンとかロボット

将来的には、宅配サービスはドローンとかロボットにとって代わられると思います。人件費も初期投資とメンテ代だけなので、人を雇うよりも利益率は高くなる。ただ、今はすぐというわけにはいかずに、安全・確実な宅配サービスが出来るのはまだまだ先で10年ぐらい先になるんじゃないでしょうか。そこまでは人の手を使う人があるわけです。賃金も上がらないし、疲れも尋常じゃない。かなり過酷な業界であって、受け取る側からはとても楽なのは確か。でも、宅配側からしたら過酷過酷過酷。でも、ドローンなどが進化すると、人間の仕事はさらに減るわけであって、本当に一部の専門技術とかないと生きていくのも辛くなってしまいそう。

追加費用

再配達とか追加料金を取ればいいじゃないという意見もある。確かに再配達にはそれぐらいのサービス料金は必要。いつでも何時でも配達してくれるというのは、私達が無料という毒に毒されているだけで、本来は最高のサービス。確かに定着したので、これから再配達に料金加算なんて困るという声は出てもおかしくはない。でも、それぐらい宅配業界は疲弊しているわけで、だからヤマトが一手打ち出した。おそらくそれは不可能とは思う。反対の声が大多数であろうし、ヤマトからお客が離れる可能性もある。元々再配達は今ほどの配達料を想定して作ったサービスではないはずなので、いつ壊れてもおかしくはない。無料で再配達なんて最高なサービスだったというだけのこと。

 

アニソン専門の配信サービスがスタートー「アニュータ」は世界と日本を見据えてアニソンを展開

animeanime.jp

アニソン

このサービスは中々面白いなと感じました。定額サービスで学生でも払いやすい月額600円なので利用する人は多くなりそう。僕も楽しみだし、往年のアニメとか今流行のアニメも入っているみたいなので、一度体験してみたい。アニソンは昔はマニア向けの音楽でしたけど、今は知名度も上がっていて、カッコいい曲もたくさんある。割と隙間産業的に参入することで利益を上げられるんじゃないかと思います。専門チャンネルスマホでも利用できるなら時代にあっていて使いやすい。いいね。

5万曲

サービス開始には5万曲と圧倒的なボリューム。プラットホームとしてかなり大きく、参入する会社としてもメリットがあります。これまではあくまで一ジャンルとして確立していたアニソンですが、専門プラットホームができることによってアニソンだけを聞けるチャンネルが誕生します。ある意味で、アニソンでも利益が出せるだそうと考えているからこそできることであって、アニソンも市民権を得てきたのもしれません。まだ詳細はわからないけど、歌手や声優のプレイリストなんてものを公開したらそれも売れる要因になりますから、ファンにとっては嬉しいサービスになるんだろうと思います。スマホ全盛の時代にフォーカスしたサービスなので楽しみ。

スマホのファン

アニメ業界を潤うには、Blu-rayなどのコンテンツをファンが買わないといけないわけです。ただ、Blu-rayを買わないで、スマホでアニメを見たり音楽を聞いたりするライトなファンが増加してきたことが今回のアニュータ誕生に繋がったようです。アニソンはアニオタだけのもの的な考えはだんだんと薄れていって、特に若い人の中では別にアニソンを聞くことは普通なことになっているんじゃないでしょうか。スマホは身近で別にテレビとかつける必要もないので、気軽に気軽にという今のご時世にはとてもあっているものなので、今回のアニュータ開始で割と多くの若い人がサービスに参加するんじゃないかなあと思います。

 

就職活動でツイッター確認は必須かーSNSも使いようだと感じる

nlab.itmedia.co.jp

Twitter

最近、ツイッターで話題の人がいるとか。記事の写真の人ではなくて、就職活動する時には、受ける会社の社長のツイッターぐらい見ろ的なそんな話。でも、大手を受ける人が多い中で、大手ではツイッターを大々的に活用している人は少ないから、見ないと思いますけどね。例え見たとしても、それよりも本人の資質とか資格の方が大事だから、社長のツイッターなんて見ても、自信とかストレスに負けるだけだと思う。ツイッターでは強気な発言の人もいるけど、逆効果なのかもしれない。

無関心

何事も無関心なのが一番だと思いますよ、仕事の付き合いでは。

「社員のアカウントは見ないし、自分のアカウントも読んでほしいとは思わない。見られてない前提なのでコスプレ写真を載せたりできる」

お互いが見ないからこそ築ける関係もあるわけですし、無理矢理アカウントを見ろ!的な言葉を出すとプレッシャーになりますし、SNSがつまらなくなる。この岩下社長の使い方が上手い使い方だと思います。見られていない前提だけど、見られていることを意識している。だけど、それを強制しない。SNSはビジネス色が強いですが、あくまでコミュニケーションの道具なので強要するレベルまでいくと面白くない。本音はどうかはわからないけれど、このぐらいの遊び心があるほうが楽しそうでメリットがあります。

GACKTの声優への想いーカッコいい良い一流芸能人 声って大事

大御所声優との出会いを語る!個性派アーティストGACKTの声優道 | アニメイトタイムズ

www.animatetimes.co

GACKT

GACKTさんは一流芸能人。毎年年始の番組で一流芸能人になっています。そのGACKTが声優について語っている記事を見つけました。声優について熱く語っていてとっても面白い。シャアの池田秀一さん、カイ・シデン古川登志夫さんとの出会いの話もあったりしました。GACKTって声優について感じている所があったんだなと。「声」に影響され続けた人生とのことで、芸能人にはまったく感動しなかったとか。声に影響されて憧れているからこそ、声優に会って感動したみたいです。GACKTは歌もカッコいいし、ネットで見てもイケメン。GACKTの話で記憶に残っているのは、「遊ぶなら死ぬ気で遊べ」という言葉。これって真理。でも中々できないのも事実。遊べるのは余裕があるからできるわけで、死ぬ気で遊んだらそれは本気でしかない。言葉にすると難しいですけど、私も見習って遊んでみたいと思うのも事実。年始に見る番組で、毎年カッコいいなと思う反面、死ぬ気で全力で人生を遊んでいるGACKTさん。本当にカッコいい。

漫画家だろうか作家だろうが、言うよりも行動が大事ー大切なら本気で

漫画家になりたい男の言ってることがよくわからない件。 - にーちの趣味ぶろ

www.nych87.com

漫画家

この彼には、ワンピースの作者である尾田さんの言葉を送りたい。

togetter.com

結局、この彼は安全圏にいるからこそ言っていられるんだと思います。実際に漫画家になりたい人は、がむしゃらに描いているはずですし、彼は漫画家になりたいけど楽してなれないかなあと思ってる。ある日、突然大金が貰えるとか、特殊能力に目覚めるなどの非現実的な妄想的な考えに近い。俺には能力がある。けれど自分からは動くのは面倒くさい。誰か見つけてくれないかな〜と思っているかもしれない。実際に僕もそうだったり、面倒くさいから楽してお金欲しいとか学生の時には思ってた。でも、現実はそうじゃない。楽は楽でも、慣れれば少し楽という話で、自堕落にしてもお金や名誉は降ってこない。もちろんお金持ちだと事情は違うけど、それでもお金持ちなりに苦労はしてる。漫画家になりたいと本気で思っているなら、手段は考えずにとにかく書く。テレビ東京の空港で外国人にインタビューする番組で、本気で少女漫画家になりたい男性の特集をしていた。少女漫画を描いて将来的には雑誌で連載したいとか。やっぱりさ、そのぐらいの根性がないとダメだと思うんですよ。

売れなくもいい

この言葉は言ってはいけないと思います。というよりも、漫画は雑誌やコミックに掲載されるわけで、売れないとそもそも世の中から認められない。ファンがいればいいと言うけれど、一人だけだと売れないから結局自費出版ぐらいしか漫画は出せない。ファンが欲しい、漫画家になりたい!だけど描きたくない。よく分からない構図になっています。売れなくてもいいと言えるのは、お金が余裕があって、自己満足で描くか、売れなくてもいいというのをキャッチコピーにしているか、それか完全な趣味の世界の話か。売れなくてもいいという言葉はとっても重くて、だからこそみんな惹かれる。売れないとどうやって生活するのだろうかという問題も出てくるし、何か承認欲求に支配されているように感じます。お金お金と言いますけど、漫画家はほとんどが売れないのに困っている。だからみんな必死。ある意味で専門職なので、売れなくてもいいなんてプロは口が裂けても言えないはずなんだけどなあ。

本気

ではないということなんでしょうね。本気なら漫画家になるために漫画描きますし、売れなくてもいいとか言えない。売れたい、人気作家になりたいと思うのは、本気だと自然に思うこと。要は、本気で全力で漫画家になりたくないってことなんでしょう。私も同じような考えだったこともありますし、やっぱりそれって本気じゃない。かっこ良く言っているだけで前に進んでいないということ。本気だったら、毎日の習慣になりますし、描いた漫画が落選したり馬鹿にされたら泣いたり、怒ったりする。何事も全力でと言いますが、これの要点は本気だったら自然に習慣になっているし、感情が発露するってこと。だからこの彼は本気ではないってだけなんだと思います。やっぱり、若い頃ってかっこつけたくなるもの。哲学者みたいに批判したりしたくなるもんです。ある意味でまだまだ若いってことなんでしょうけど、同じ若いでも、ガムシャラに本気で何かに没頭するっていう方向に進めばよりよい人生になっていくんじゃないかなと。人間打ち込むものがあるとめちゃくちゃ伸びますし魅力的になっていく。本気って本当に大事。