人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

キャリアアップと仕事のための読書

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 キャリアアップや違う企業への転職などのニュースを見ていると、一般性<専門性というのがすごく大事に感じることがある。専門性を高めるための読書って大切だと思う。そうはいっても、それは読書じゃなくて、勉強の側面が強いので読書の範疇からは外れるかもしれない。


 キャリアップというと、資格取得とイメージするけど、そこに至るまでに相当な量の知識を得ないと合格に難しい場合もあり、読書が趣味でなくても、本を何ページも読まないといけないということになってしまうこともある。ほんとに勉強で、世間がいう読書とはかけ離れたイメージになってしまう。仕事でその中に『本を読む勉強』というのがある。
 
 
 世間がいう読書とは、文学作品や現代小説、ビジネス書などを読む行為だと僕は思う。教養を深めたり、キャラの人生を追体験できるのが利点だけど、ゆっくり読んだほうがよくて、勉強みたいに真剣に読むと疲れるだけになってしまう。キャリアップのために読書しろと聞くけど、勉強しろというのが正解かもしれない。
 
 
 キャリアアップのための読書は、結局は勉強になる。勉強して、資格や仕事内容を憶えて、そこから年収アップなどに繋げていくのが自然な流れ。読書はその中で、気分転換に読んだり、一種の自己満足のために行うのがベターだと思う。仕事やキャリアという言葉が出てきたら、読書は勉強に変わってしまうということなのかもしれない。

 

大学生の読書時間は『0分』だけど、小説とかビジネス書以外の専門書を読んでるのでは?

読書時間について興味深いニュースがありました。

  • 「0分」と答えた学生の割合は53.1%(文系48.6%、理系54.5%、医歯薬系62.6%)

  • 「120分以上」読書する学生は、04年から4.5%~7.5%の間を推移

 

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 読書時間が年々減少しているみたいですが、2時間以上読書している人の割合はほぼ変わっていないのが面白い。このデータなんですけど、医歯薬系の割合が高いのは、『読書』の定義が『小説やビジネス書』に絞っているのではないかと。そもそも『読書』の定義が書かれていないので、もっとも勉強時間が多いだろうと推測される医歯薬系における読書時間の少なさにちょっと違和感を憶えます。
 
 大雑把にいうと、医学系も理系と捉えると、専門書を読む時間ってすごく多くなる。国家資格取得や大学のテストも専門知識がないと解答できない問題がほとんどなので、本を読むという定義なら、『読書時間』はもっとも多いと思うんですけどね。この記事からだと、読書で何を読んでいるかが記載されていなくて、『専門書を読むこと=勉強』と捉えるなら、大学生の読書時間が少ないのは頷けます。

米国・読書・SNS・子供達の未来の話

アメリカだと、電子書籍全盛で、日本よりも普及していると思ったらそうでもなかった。場合場合で自分の好きなスタイルで読んでいるみたいなので、人って慣れるもんだなと思ってしまいました。

 

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僕だったら漫画や小説は電子書籍で、難しい本は紙の本で読みたい派なので、使い分けって大事だと思う。日本でもタブレットで漫画や小説らしきものを読んでいる人はよく見かけるけど、通勤で専門書とか読んでいる人は中々見ないな〜。

 

thepage.jp


専門書を読んでいる人もいるけど、資格試験目指している人とか大学生なので、こっちでも住み分けみたいなものはできてる。電子書籍というけど、意外にみんな慣れてしまって、読みやすい本は電子ってスタイルになっているみたい。

 

最近では、SNSが普及して、読書の時間をも奪っているとのこと。子供からその傾向が出てきているのは深刻ですし、米国で紙の本回帰みたいな流れになるのは自然なことかなと思います。紙だと触りやすいですし、親から見ても安全ですからね。


絵本とか分かりやすい本もいいですけど、文字の本とか歴史なら漫画とか分かりやすい本を与えてあげると、子供の成長に繋がる感じはします。結局の所使い方次第なんですけど、難しいなとは思いますし、本って紙と電子の間に挟まれている現代なので、大人がしっかりしないといけない。


米国だと、20代の人の読書率が高くてビックリします。日本の大学生は読書しないとかニュースになったのに、国によって違うのだなあと再認識しました。まあ、調査方法によると思うんで、日本の若者も割と本は読んでいるとは思いますよ。

 

読書メモを使ったインプットのやり方

 読書するときには、読書メモをつけると読んだ内容を思い出せたりするので、つけている人は多いかもしれません。何を書くのか結構迷ったりするんですけど、書くなら、プライベートや仕事、趣味に活かした内容を書いていきたいと思うのは自然なこと。

 

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読書した後に何を書けばいいのか。結構迷ったりしたこともあるんですけど、簡単なのは、「思ったこと・感じたこと」を書くか「気になったこと・ピンとしたこと」を書くのがいいと思います。メモって後で見返したりするものなので、メモを見て学んだことを思い出せるのが一番わけですから。


 ノートなどに、「気になったこと」などを書いておくと、読書の内容などをメモを見るだけで思い出せますし、たくさん書いていくことで達成感も出てきます。面倒くさいと思うこともありますけど、忘れたくない本とか仕事で必要な本の場合は、手軽に思い出せるように簡単なメモを置いてくと、非常に便利。

 

僕は仕事のときに、ノートにメモを取っているんですけど、キーワードだけ見たとしてもある程度思い出すことができます。意外と忘れていることも多かったりするので、サクっと書いておくだけでも効果があるので、気になったことを書き写すだけでも十分。
 
 
 意外に難しいのが、「感じたこと」なんですよね。ノートとかメモって、小学校時代から、「ノート提出」という課題があったので、板書を書き写さないといけない!という、一種の暗示にかかっているので自分の意見を書くのは結構難しい。読書感想文が難しいという気持ちは昔からありましたけど、『自分の感想を分かりやすく書く』練習はそれほど行ってきていないので、最初は戸惑います。けど、これも慣れれば簡単になります。

 

一番簡単な方法は、『本の引用を書いて、その下に感想を書く』ってこと。これならメモの体裁は整いますし、それに対する意見や感想も分かりやすい。大学生のときに、参考書などによく自分の意見や考え方などを直接書いていましたけど、その応用です。割と簡単で、実用性があると思うんですけどね。

『まえがき・あとがき』から読むという読書の中の速読法とは

 ビジネス書などでは、速く読みたいから『まえがき・あとがき』から読むという方法があります。基本的に、ビジネス書や読みやすい本だと、まえがきとあとがきに著者のいいたいことを8割ほど書かれているので、全部読む必要はないということが多いです。

 

速読の一つの方法として、読書術の本でも書かれていたりする方法だったりします。これと合わせて、『目次』を読んで、だいたいの内容を把握するのが鉄板。確かに、まえがき・あとがき・目次を見れば内容が把握できるのがビジネス書の利点とも言えるので、速読法は理にかなっていると思います。

 

 流し読みとは違って、短い文章を読むだけなので、負担も少ないですし、短時間で内容を把握できるので、たくさんの冊数の本を読むことができます。難しい本には応用しにくいですけど、実用的なノウハウが書かれているビジネス書を読む時にはとっても使いやすい方法となっています。

 

小説でも『あとがき』が書かれていることがあったりますけど、ネタバレがないように著者の経験や作品を書くまでの経緯などが書かれていることがあって、ファン向けの内容になっています。速読って僕はビジネス書などを読むときの読書術だと考えています。

 

 ただ、流し読みにも利点があって、小説などを読むときに僕は活用していたりします。キーワードを拾い読みして、内容をイメージして読んでいるので、短時間で読めます。小説好きの人からは否定されそうな読み方なんですけど、色んなストーリーを読みたいときに使えるやり方です。

 

友達が本を読んでいて、話を合わせたいときなどに活用するといいなと思います。高校生の頃って話のネタを合わせないといけない時期だったりしますからね。本当に楽しみたい作品はゆっくりと、速く多く読みたいときには速読って場合分けすれば本の内容も頭に簡単に入ってくると思います。

 

本を読むことって、ゲームをするとかテレビを見るみたいに気軽にするべきでは

 読書って気軽にやるべきだと思う。資格試験とか受験とか、そういう将来を決める状況のときには、気軽にできないけど、普段の読書なら気を揉まずに、リラックスしてやってほうが身になるような気がする。

 

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仕事や趣味の時間に、読書した内容が頭に連想されることがよくあるから、真剣に読んで、理解できなくて、逆にストレスが溜まるよりはいい。僕は、読書をするなら、ストレスは溜めるべきではないと思うし、何より本を読んで疲れるのは本当に嫌。心地よい疲れならいいけど、理解不能で意味不明で日本語なのに理解できないという読書は、知識欲を満たすためや資格などの勉強としての読書で十分。気軽に本を読むと、意外に憶えていることが多くて、ビックリすることもあるけど、フトした時に発想が生まれたりして、実用的な読書って気軽な読書なんだなあと。

 

もちろん専門性の高い職種や経験が必要な仕事の場合は、固い読書、難しい本を読んだりする読書も大切だと感じるけど、毎日の生活の中で役立つのは、ちょっとしたときに読んだ、たった1行の文だったりすることもある。本を読むことの本質って、たくさんある文章の中で、そのたった1行の文を探すものなのかもしれない。

 

★★★

 

 ゲームやテレビって気軽にしたり、見たりするもの。ストレスも溜まることも少ない。読書も同じで、気楽にリラックスして本を読むべきだと思います。ギスギスしながら読んでも頭に入り難いですし、何より面白くない。適度に自分のペースで読んでいくことが重要になる。

 

僕は読書ってゲームに似ていると思う。知識=経験値で、読んだ冊数=レベルって意味合いにすると、読んでいくことで達成感が生まれていく。ゆっくりレベルアップをするように読書すれば、気軽に楽しく知識が深まっていって、本が好きになると思います。ただ、ゲームみたいに敵キャラみたいなのはいなくて、資格とか大学入学などを目標にしてしまうと、苦しくなる危険性が高くなので注意。何かに捕われてしまうと、途端に面白くなくなってしまうのは、ゲームも読書も同じ。

 

単調なレベルアップをしていっても、敵に負け続けるとやる気がなくなってしまって、ゲームに飽きてしまうみたいに、読書をすることも億劫になってしまう。そこら辺のさじ加減が難しいところなんですけど、資格は資格、趣味は趣味みたいに分けて考えると負担は軽くなります。十分倒せる敵キャラを倒しながら、たまにボスに挑戦するみたいに読書すれば、自分にとってメリットがあるんじゃないかと。

 

★★★

 

 読書を気軽にするには、あとがきから読むとか目次だけ見るとか、速読のような手法を取り入れるのもいいと思う。気合を入れすぎても、本を読まなくなるだけだし、サラッと、流し読みぐらいで丁度いい。最初から順番に読まないといけない!って、小学生ぐらいから言われているけど、実際にはそんなの関係なくて、自分が楽しくor役に立つような情報や知識を得るための読書が必要になる。

 

速読のような方法って、長年染み付いた国語の読書法と違うから、最初は戸惑ってしまう。僕もそうだったけど、長い間の習慣って中々抜けなかった。大学生ぐらいになってから、ある程度の速度を出して読まないといけない時期があったからこそ、少しは速読が出来るようになった。あとがきから読んだり、目次だけ読むことで、本の内容をある程度は推測できたりするし、時間を節約できたりもする。

 

小説にも応用できて、キーワードだけひろって、文章の頭の中で構成できたりもする。一冊の本を味わうことはできないけど、反復することができるようになるから、回数を重ねることで、好きな小説を楽しむことができる。速読はビジネス書向けだけど、応用できれば色んな本を数多く読むこともできる便利な方法だと思う。

 

★★★

 

 読書って気軽にすればいいと思うけど、そこまで至るには、ある程度の冊数を読まないとその境地には至れない。しかも、本を読むことって、能動的に読んだりして、特定の一冊の本に出会わないと中々趣味とか仕事に活かせない。これが本当に難しくて、好きな本、印象に残る本を探すためには、運というか運命というか、ちょっとしたきっかけが必要になる。

 

有名人も、読書している中で最初に読んだ本はたまたま手に取っただけ、家にたまたまあっただけというエピソードも聞いたことがあって、人と本って運命的な出会いがあるからこそ、お互いに長い付き合いになるんだなあと思う。読書家とか読書好きなんて人達がいるけど、最初はちょっとした出会いがあって、そこから色んな方向に発展していった結果、読書が好きになったというだけのこと。

 

他の趣味も同じだと思うけど、出会いがとにかく重要で、家、学校、大学、友達、同僚とか色んな要素の中で、自分と本の関係って決まってくる。読書がしんどい!って思っている人は、最初に出会った本を思い出しながら、自分は何が好きだったかを考えることで、読書=楽しい行為になっていくんだと僕は思う。大人になると、その出会いの本も忘れてしまいそうになるから、本当に怖いけどね。

 

 

14歳のときに聴いていた音楽で、大人の音楽は形作られているという研究

タイトルを見てビックリした。確かに14歳、中学生ぐらいのときに聴いていた音楽が今でも僕の音楽を形成しているかもしれない。ミスチルバンプが好きだったけど、ドラマやアニメの主題歌が好きだったから、今でもコンテンツの主題歌は好きだ。

 

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色んな研究をしている人がいるけど、割と実感できる研究で、テレビなんかで紹介されるかもしれませんね。テレビが飛びつきそうな話題で、そんな音楽番組が放送されそう。

 

fnmnl.tv

 

男性の最も好きな曲は14歳のときにリリースされた曲


男性だと、14歳という思春期真っ最中な時期の音楽が影響するらしい。確かに、その頃の音楽は今でも何となく憶えてる。思春期って、大人になる前準備みたいなもんだから、当時の記憶ってどうしても残ってしまうと思う。


僕の場合は19歳ぐらいのときの音楽が一番印象に残っている。大学に通って、色んな発見があった時期だったから、印象に残るのは仕方がない。だけど、14歳のときの音楽が、19歳のときの音楽に影響を及ぼしている気もするから、中々に難しいなとは感じる。


女性の場合は、13歳の時にリリースされた曲


女性のほうがしっかりしているし、早い段階で好みが決まってしまうのは納得できる。ドラマの視聴率や音楽CDの売上は女性が握っていると聞いたことがあるけど、それだけ印象に残るってことなんだろうと思う。


それにしても、男女で違いがあるなんて知らなかった。平均すれば14歳と13歳だけど、男性は13~16歳の間、女性は11~14歳のときだというから、女性は中学生までで、好みが形成されるということになる。結構大きな違いでビックリした。


20歳のときの音楽は10代の音楽の半分ほどの影響力


僕の場合は、逆なんですけどね。20歳頃に聞いた音楽は今でも印象深いですし、記憶にも残っています。研究なんで、平均値や統計的な分布が大事なんでしょうけど、個人個人で見たらばらけるのは当たり前だとは思います。


20歳になって、一人暮らしなどして、家族から離れることで思う存分に音楽を聞ける人(僕もそうだった)はこの研究の例外なのかもしれない。割と面白いなあと感じたし、色々と思い出したり、考察したりして案外楽しい記事だった。


一つ思うのは、一つの曲に対して、子供の頃に聞く音楽と、大人になってから聞く音楽とでは、まったく違ってくるということ。子供の頃は楽しめたのに、大人になってから聞くとイライラするというのはよくあること。そう考えると、大人ってたくさん知識を集めすぎて、自由でなくなっているなあと感じた。

 

アウトプットするときは他人に教えるように書くといい

ブログやSNSに文章なり、コメントなりを書く時に、「他人に教えるように書く」というのは、自分の知識や経験を整理するのに役立ちます。自分の中で当たり前なことを、言語化することで、分かりやすい言葉に直す行為とも言えますね。

 

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自分の世界観は分かりにくい


知識でも経験でも、自分なりの理解っていうのがあると思います。頭の中にイメージがあって、説明は難しいけど、自分で納得はできるとかそういう類いのもの。

 


案外これが油断大敵な事で、いざ人に教えようとすると、まったく上手くいかないことが結構あったりします。特に、人に仕事などを教えようとするときに、ちんぷんかんぷんな説明の仕方をすることってよくあります。

 


イメージはできるけど、人に教えられないですし、どこかチグハグな説明になってしまう。それって、頭の中で、言語化できてなくて、シンプルにもなっていないからこそ起こってしまう問題点です。


物事をシンプルにする


人に説明するときには、『シンプルさ』というのが非常に重要になります。物事を簡素にしないと、説明するときに、妙に複雑になってしまって、要点がぼけて何が大事なのかまったく分からなくなってしまいます。

 


文章でも、一つの段落には言いたいことは一つに絞るといった技法があったりしますけど、説明するときにも、何か大切なことをまずは一つだけ教えることで、アウトプットの質ってかなり変わってくると思うんですよ。

 

 

誰でも分かるような言葉を使う


物事を人に説明するときに、専門用語などはなるべく使わないようにしたほうがいいです。知識レベルが同じ、または自分より高い人に物事を説明するときにはいいですけど、初心者や経験の浅い人に説明するときには、誰でもわかるような言葉を使って教えてあげるのはベター。

 


ブログでも同じで、専門用語のオンパレードにすると、僕だったらチラッと見てすぐに帰ってしまう。紙の本で勉強しようとか、別の分かりやすいサイトを見ようと思いますし。

 


人に何かを教えるときって、難しい言葉だと通じるものも通じなくなってしまうので、気をつけたほうがいいと思います。でも、結構難しくて、「何で分からないんだ!」と心の中で思ってしまうこともありますけど、その傲慢さを横に置いておいて、教えるということは、何かを削ぎ落とすことが大切だということを考えて、分かりやすい言葉に置き換えるのがいいと思います。

 


他人に教えるということを念頭に置いて、文章なり書類なりのアウトプットを作っていくと、学べることが非常に多いです。『人に説明できないことは、自分では本当の意味では分かっていない』という、僕の指導教官や先輩の言葉があるんですけど、まさにこれ。

 


シンプルに、物事を削ぎ落として説明すると、自分にも新しい発見があったりします。削ぎ落とした部分は、知識レベルが上がったり、経験を積んだ後で教えてあげればいいだけのこと。人に説明するのって意外に、そしてかなり難しいと思います。

 

忙しい社会人のための効果的な勉強法について

社会人になると、勉強時間を確保するのが難しいですけど、時間の使いようによっては、上手く使いこなせて勉強時間を持つことができる。実際には、結構切り詰めないと勉強ってできないから、忙しい職種で資格試験って本当に大変だと思います。

 

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勉強ってどうやるんですか?


勉強って結構やり方に迷いがあると思うんですよね。実際にやろうとしても、やり方が分からなかったり、忘れてしまったりで、中々上手くいかないことが多いですから。資格試験とかだと、過去問を必死に解いたりすることで、合格の可能性って高くなると思うんですよ。

 


受験とかを乗り越えても、社会人になると当時とは絶対的に勉強時間が減っているわけですから、量で補うのは結構難しいと思います。通勤時間を有効活用にといっても、忙しいと眠ってしまったりしますから。

 


社会人の勉強って、資格試験対策か教養を深めるか趣味のための学習なんで、場合によって、緊急度によって違ってくるとは思うんですけど、多くの人は資格試験対策が大事になるので、社会人の勉強法っていうと、『資格試験対策』になるんですよね。

 

資格試験対策ってどうやるんですか?


TOEICとか宅建とか基本情報技術者試験とか色々聞きますけど、結局は過去問対策ってどうやるかってことがすべてだと思います。基礎知識を埋める意味でも、過去問やら類似問題やらを調べまくって解きまくるのが基本スタイルなはずなんですよ。

 


過去問がない、手に入れられない場合は、基礎知識を憶えまくるしかない。そのぐらい基礎って大事。まあ、難易度の高い試験は、基礎+応用+運なので、一概にはいえませんけど、難しい試験って運の要素が高いですよね。

 


やたら難しい場合もあったり、逆に優しい場合もある。センター試験の数学みたいなもんで、特に文系は難しい問題が出た年は阿鼻叫喚になります。だからこそ難易度の高い試験って貴重で、合格した人はすごい!といわれることになるんですけど。

 

僕が一番難しいだろうなあと思う試験は『英検1級』だと思います。ちらっと見た感じですけど、単語レベルが高いですし、長文も論文みたいな感じだったので、あれを乗り越えられる人はすごいと思います。中学生の英語の先生が英検1級が受からないと嘆いていたのを思い出します。

 

教養の勉強って役に立つの?


「古典を学べ」とか本とかに書いてありますけど、若手だと資格試験とかのほうが重要で、それどころじゃないと思います。ただでさえ、仕事と試験の勉強で忙しいのに、古典なんて暇がないですから。

 


古典が役に立つのって、出世したり、一人の仕事をしたりして、世界を広く見れるようになってからだと思うんで、急いで勉強する必要はないです。ただ、40代とかになったときに、人生経験から古典の内容が本当の意味で分かってくることがあるので、読むべきです。

 


教養って、人と話すときに出るといいますけど、それだけ深い内容があると思います。哲学だとプラトンとかアリストテレス、文学だと夏目漱石太宰治などが鉄板なんでしょうけど、中々読み難い文章を自分の経験を活かして読むということになるので、結構は発見があるんでしょうね。

 


僕なんかは、深い意味は分からないですけど、哲学の本とか読んで、「何となく分かるなあ」程度でも割と充実感はあります。難しい本って色んな知識がないと読みこなせないので、徐々に読んでいくスタイルで十分なはず。

 


社会人になると、仕事だけではなくて、資格試験対策もする必要が出てきます。もちろん、仕事自体の勉強もあるので、とっても大変。時間を有効活用したいところですけど、中々上手くはいかないのが人生の常。

 


そんな時には気晴らしに、運動とか読書とか友人や恋人との会話とかをして、ストレス発散をすると、意外とスムーズに勉強できることがあったりします。休憩って大事。

 

オススメの読みやすい小説

読書をしたいなら、読みやすい小説を見るといいと思います。ミステリ、恋愛、社会派など色々ありますけど、基本的にベストセラー本って読んでいてイメージしやすい。マイナーよりもやっぱり有名な作家の方が記憶にも残りやすいですし。

 

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僕はミステリ小説が好きですけど、映画化された作品は基本面白いです。でも、年齢を重ねると面白くなくなってしまうこともあるので、本も読むタイミングが鍵だなあと思ったりもします。


ドラマ化された作品が多いと思います。僕は、『悪意』が好きですね。人間の悪意を作家と教師を絡めて表現していて、中学生や高校生の頃って多感な時期だけど、親や友達から受ける影響が途轍もなく多いことを知りました。

 


ミステリやら恋愛やらファンタジーやら色々と混じっていますけど、面白い小説が多いです。『雪のひとひら』は大人になってから読むと、感じることがたくさんあると想います。