野球が日本で普及したわけとは?
野球って日本を代表するスポーツです。
今は少なくなりましたが、
試合が全国放送で中継されていましたし、
子供の頃によく見た人も多いはず。
視聴率が10〜20%だったので、
数千万人が見ていることになります。
ここまで普及したのには
わけがあると思いますが、
読売新聞と読売ジャイアンツの戦略かなと。
★★★
10年ぐらい前までは、
巨人の試合はテレビで全国放送されていました。
今はバラエティー全盛ですが、
昔は視聴率を取れるのは
巨人戦だったんですね。
巨人の戦いばかり放送されるということは、
見ている大部分の人が巨人を知っている or 知るようになります。
私もその口で、子供の頃から見ていたからこそ、
野球に興味を持つようになりましたし、
ルールや選手の名前も憶えるようになりました。
子供時代からある意味、洗脳とも言える
野球を見る楽しさをテレビから教えられたからこそ、
今の野球好きの私があります。
友達に聞いてみると、
私と同じ場合が多くて、
テレビから野球を知るようになりました。
読売新聞と巨人戦を中継する日本テレビ系列は
関わりが深くて、
読売新聞、日本テレビ、読売ジャイアンツはセットのような物。
マスコミの一つの代表格が
メディアを使って巨人をアピールすることは、
そのまま野球人気の上昇に繋がります。
毎日毎日、野球関連のニュースが飛び込んでくれば、
かなりの数の人が野球を好きになりますから。
長嶋さんなどのスターが盛り上げて、
それをマスコミがどんどん発信していく。
これが数十年も続いたからこその、
今の野球人気です。
★★★
そう考えると、サッカーが普及してきたのも
テレビの影響が大きいです。
元々、中継自体は少ないですが、
スポーツニュースで絶対に取り上げられますし、
サッカー専門ニュースもあるぐらいですから。
野球もサッカーも
マスコミで大々的に取り上げられると、
自然とファンも増えて、
人気スポーツになるんだなと。