人生のおつまみ

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日立の“PPAP全面禁止”に乗っかったピコ太郎悪ノリの真意とは?

シンガー・ソングライターのピコ太郎さんが1月21日にTwitterを更新。「PPAP」が全面禁止されるという話題を自身の同名ヒット曲に結びつけ、ニュース元となった日立製作所への悪ノリを始めています。

日立の「PPAP」の全面禁止

ピコ太郎の代表曲のPPAPではなくて、企業が使っているメール手法のこと。暗号化ファイルのメール送信後、パスワードを続けて後送する手法のことです。メーカーなどで多く使っているだろうと思われるソフトで、設計・研究・開発資料などを社外と議論する時に使われると思われます。研究情報流出やハッキングなど様々なデータ流出が話題になっているので、日立の判断は正しいと思います。偶然にもピコ太郎の名曲と一緒の名前なので、キーワードにビックリした人も多いはず。偶然って怖いですが、話題になる単語でインパクトが大きいです。

2016年にリリースされた楽曲「PPAP」はピコ太郎の代表曲

PPAPはピコ太郎の名曲です。「pen」「apple」「pineapple」などのワードを繰り返し歌う何度も見てしまう名曲。米歌手のジャスティン・ビーバーが紹介したことで一気に世界に広がりました。公式動画だけで1億4000万回以上再生される大ヒット動画になっています。テレビでも紹介されて、確か2016年あたりはピコ太郎ブームで露出が大きくなり、その後の仕事にも繋がった重大なターニングポイントだったと思います。ヒョウ柄の独特の衣装とパンチパーマ姿が印象的な芸人です。

PPAP全面禁止」のワードがネットで話題

まあ、PPAPと聞くと、ピコ太郎の曲をイメージするのは仕方ないです。日立の使っている暗号化手法なんて一部の人しかしらないですし、日立というワードがないとピコ太郎の方を考えてしまいます。ネットでも話題だったようで、そりゃそうなるなと。ピコ太郎も反応したようで、名前が一緒だと混乱します。PPAPは禁止になりましたが、楽曲のPPAPは替え歌なども想定してもっと広がればなというのもあります。ピコ太郎の所属事務所のエイベックスも反応したようですし、割と大きな話題になったようです。

日立の樹」の替え歌

日立と言えば、「このー木なんの木 リンゴの木」という「日立の樹」という歌がありますが、ピコ太郎も反応して替え歌を発信したそうです。まあ、こーゆーほのぼのした展開は面白いですし、ほんわかします。別にPPAPは禁止になっても、楽曲の邦画禁止にはならないので、これからも聞くことができるでしょう。

本日のまとめ

ピコ太郎のPPAPが禁止になったのかと最初は思ったけど、日立の暗号化手法だとは思いもしなかった。というか、そーゆー名前だったのかと知りました。英語名を省略して4文字ぐらいに代表化させると混乱することもありますけど、昔流行った曲がこうやってももう一度注目されるというのは、売れる曲の運命かなあと思ったりもします。歌って人を楽しくされることも多いですから、コロナ禍でストレスが溜まっているからこそ、ピコ太郎のPPAPを聞いて、笑ったりすることでストレスが発散すると思います。芸人の本質ってそーゆーところにあると思いますし、笑って反応することが大事だと思いました。

PPAP

 

ピコ太郎のつくりかた (NewsPicks Book)

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