広告を見たくない『映画館』ー1800円で広告と作品すべてを楽しむ
映画館で流れるCMが嫌いな人は意外に多いらしい。時間の無駄だと感じたり、見たくもない映画の宣伝に時間をかけるよりも、その時間を映画の時間に当ててほしいと考えがあるらしい。CMも映画からしたら、興行収入に関係する要素なので、無くすのは不可能に思う。最近はコンビニや飲食店、不動産のCMもあったりするが、映画館のスポンサーになっていて、映画館の質が高まるなら別にいい。
確かに広告は無駄に思うかもしれない。だけど、そこから新しい作品を知ることになるから、見たい作品の幅が広がる。広告もしっかり観賞することで、次に観る映画が決まることも多い。たった１０分程度で、新しい価値観が生まれると思うと、とてもワクワクする。僕は『君の名は。』が好きで何回か観に行ったけど、広告で流れていて、その映画も観に行った。
テレビのように、映画も広告がないと、運営を続けるのは難しいと思う。Youtubeはもちんろんのこと、Amazonプライムでも広告が流れているらしいし、映像コンテンツに広告は切っても切り離せない関係だと感じる。映画好きの視聴者の僕からしたら、映画が長期間運営できるのだとしたら、別に広告を流しても構わない。さすがに30分以上は止めてほしいけど、長くても１０分程度。僕としてはそう思う。
