人生のおつまみ

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『褒める・怒る』ー上司にも余裕がないと飴とムチは難しい ほんとは人を褒めたいだけどね

togetter.com

上司でこれが出来る人ってどのぐらい存在するんだろう……。上司と言っても中間か離職の人だと、ストレス塗れで、怒ること=ストレス発散だから部下を育てるって概念がない。このツイートの大叔父さんはすごい人だと思います。人を人前では怒らずに、二人だけの時に怒って、褒める時には人前で大きく褒める。これだと部下は失敗しても、成長に繋げることができる。これって、飴とムチなんだけど、飴が非常に甘くて、ムチが適度に痛いから成り立つことなんだよね。ほとんど場合は、ムチが痛すぎるか、ムチしかないから失敗を極端に恐れるようになってしまう。大きく褒めて、小さく怒ることって上司にも余裕がないといけないから、現代社会だと難しいかもしれないな。余裕がないから、ストレス発散のために人前で怒る。褒めるとしても、「なんで俺が苛ついているのに、部下を褒めないといけないのか」と思うことになってしまって、褒めることも少ない。上司も上司だけど、ある程度余裕のあるポジションのある人が上にいないと中々難しいね。

部下の奥さんの前で部下を褒める難しさ

ツイートしたSOWさんの大叔父さんのすごい所は、「部下の奥さんの前で部下を褒めるってこと」

部下を褒める⇒部下の奥さんが旦那さんを誇れるようになる⇒奥さんも誇らしい⇒優しい気持ちになって、旦那さんを労ってあげる⇒部下もやる気になる⇒部下をまた褒める⇒……繰り返し……

って流れが出来るから、部下も成長できるし、奥さんも優しい気持ちで一杯になる。良い循環だと思う。ビジネス書とか見ていると、部下を成長させるには奥さんにも気を使うことって書いてあることがあるけど、ほんとにその通り。奥さんの前で部下を徹底的に叱るとか最悪のこと。人間なんですよね、上司も部下も奥さんも。だから、上司は周りに気を使ってしっかりと部下の面倒を見てあげないといけない。大叔父さんは本当にすごいですし、そりゃ出世します。こんな上司が増えてくれればいいと思うけど、出世競争の激しい会社だと無理くさいけどね。部下を育てるんじゃなくて、部下を蹴落とすぐらいしないと出世しないとかあるはず。もしくは踏み台にするとか。上司サイドの目線って本当に必要だと感じますね。部下の成長が一番なんだけど、自分に余裕がないから厳しいよ。