人生のおつまみ

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【読書】読書する時には何の本を読むべきか?

 

□何を読むべきか?

 

読書は本を読む行為。子供の頃から読書しろーって言われていましたけど、本当に大事なのかなと。趣味のレベルだったらいいのですが、嫌々本を読むのは本当に辛い。僕も子供の頃はゲームやマンガ派だったので、活字は中々なれなかった。本格的に活字の本を読むようになったのは大学生の頃で、偶々出会った本を読む事で、読書に目覚めました。本を読むには、出会いがとても重要となります。

 

読書について 他二篇 (岩波文庫)

読書について 他二篇 (岩波文庫)

 

 

本との出会いで、読書の習慣は決定されます。すごく面白い本を読むと、「他にも読みたい!」気持ちが強くなります。本屋やネットを探して、どんどん読んでいく。その行為そのものが読書であって、とても楽しい時間になっていきます。楽しいからこそ、たくさん読んで、多くの知識を蓄えていく。小説でも新書でも何でもよくて、読んで感情が動いたジャンルを深く深く追求していくのが良い。

 

 

『読書について』では、週刊誌など流行を追ったりする本、雑誌はあまり読まない方がよい的なことが書かれています。古典など時間・時代を超えて読まれている本こそ読むべき本という意見。確かにその通りだとは思います。頭を鍛えたり、深く考察する時にはそのような本は足がかりとなりますし、教養としてもすごく重要。何回も読んで理解できるような本を読んでこその読書、という意見もある意味で賛成できる。

 

大学・中庸 (岩波文庫)

大学・中庸 (岩波文庫)

 

 

でも、今の時代、読みたい本が自由に読めて、雑誌も自分で読みたいものを決めることができる。なので、自分が好きな本を自由に読んだ方が楽しいですし、読書そのものが苦痛になりません。古典や専門書などの歯ごたえのある本は、心に余裕がある時や仕事で必要な時にも読んで、まずは知識を増やして、頭を鍛えるために好きなジャンルの本を読んだ方が効率が良いと僕は思います。