人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

仕事に繋がるアウトプット-キャリアアップに必要か?-小さなアウトプットから始めよう

自分のキャリアは大事。以前は学歴や職歴、才能などが重要になっており、好き嫌いは関係なしに世間で認められるスキルが重要になっていたと思う。好きなことがあったとしても、SNSやブログがなかった時代ではアウトプットしても世間から見られないので、好きなことが仕事・キャリアに繋がることは少なかったと感じる。SNSなどが身近になり、アウトプットが比較的簡単になったことで、『好きなこと』を仕事として、そしてキャリアアップの手段として認められるようになった。この辺が、個人の時代だなあと思う所でもあり、影響力を強めていくことで、将来が開けることになったのだなと。

好きな道にひたすらのめり込みながら積み上げてきた経験が、結果的に自分のキャリア形成に役立ったという。点と点をつないで大きな面にして、そこに自分の独自の存在感を発揮する。

好きなことは人それぞれ。別に仕事にするつもりはなくて、何となくアウトプットしていった結果、仕事に繋がってキャリア形成に役立ったということがある。専門的知識は、昔だったら、個人の中で留まっていて、世間に公表できる場がなかった。それがネットの発達で文章や絵、動画としてアウトプットできるようになり、さらにそれらとお金が結びつくシステムができたことによって仕事として活きてくるようになった。個人の知識がお金に変わっていくのはすごいことだと思うし、時代は変わったなあと思うこともある。問題はそれをどうやって見つけていくことだ。

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好きなことは数あれど、最初からお金目的で薦めていくと上手くいくことは少ないと思う。色んなニュースを見ていると、最初は趣味目的でアウトプットしていたことが、時間が経つにつれて注目され、それが仕事に繋がっていったという経験談が多い。もちろん、ガチガチに理論武装して、自分のキャリアを利用してアウトプットしていく手段もあるが、肩書きと専門知識の両方が必要な場合が多い。SNSの時代では、まずは小さなアウトプットが重要で、如何にそれを継続できるかが問題になっている。継続は力なりと言うが、長いスパンで考えると、アウトプットの総合力は計り知れない。

アウトプットしないと、みんな、あなたが何をしているかわからない。もったいないです。日記でもブログでもSNSでもなんでもいい、自分が今やっていること、考えていることをアウトプットしてほしい。

別に大きなアウトプットではなくて、小さなアウトプットでもいいと思う。最初からネットでバズる記事を書くのは難しいし、狙うことも可能だが、それなりの知識や経験が必要になる。それに一度バズっても継続性を求められるので、何度もヒットする文章を書かないといけない。それはモチベーション的にしんどいので、好きな分野でアウトプットするべき。ニュースへのコメント、書評、技術の何でもいい。はてなの中でも数多くのブログが乱立していて、色々と参考になる。身近なことに対する意見なんかがアウトプットしやすいし、差別化しやすい。何気ないコメントも他人からしたら人生を変える言葉になる可能性もあるわけなので。