人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

外務省の新入職員にはTOEFL100点が必要と河野外相が要求

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news.livedoor.com


 世間だとTOEICが資格テストとして主流ですけど、留学や海外での生活を目的として、TOEFLがあります。TOEICよりも難易度が高いと言われていて、ある一定の点数がないと、留学できない大学や入学できない大学もあるとか。僕はTOEICを受けていましたけど、留学した人は受けている人が多かった。外務省は、国際社会において日本国民の利益の増進や良好な対外関係を維持・発展させることを目的とした行政機関。新入職員といえども、官僚なので、しっかりした英語力が必要になってきます。東大卒が多いはずなので、言語関係の資格は問題ないと思いますけど。河野外相は昨今の国際関係を鑑みて、職員に高い英語レベルを要求して、国際社会の中での対外コミュニケーションを取るために英語の勉強が必要だと言っています。英語力は頭が良い人が入省しているので、問題ないとは思いますけど、コミュニケーションでしょうね。日本の立ち位置を認識して、現地の人と話すのが大事だと思いますけど、それが難しい。英語・国際社会・政治・経済など色んな知識が必要となってくるので、まさに官僚の仕事と言えます。TOEFLはあくまで最低限の資格で、将来的には日本の外交を任せられる人材になってほしいのと、河野外相は思っているはず。

 

心の言葉 自信の取り戻し方

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windymelt.hatenablog.com

 

 最高という言葉を言いまくるってことは、心が弱っているときに、良い清涼剤になる。自己啓発の本にも書かれてたりするけど、実際にする人は少ないと思う。恥ずかしいし、面倒くさいから。学生時代のノリに近いけど、精神的に参っているときには効果的。ギャグ漫画で『最高!』とか普通に言っているキャラが結構いたような気がする。小難しいことを考えないで、最高の仕事、最高の自分をイメージするとかで割と自信は回復したりする。たった一言の言葉でメンタルって何とかなったりする。

 

仕事や勉強をしていると、自信がなくなって、心にダメージを負うことがあるけど、そんなときにも、「僕・俺・私・○○(自分の名前)ってすごい!最高!何でもできる!」とか空元気で実際に言葉に出してみるのってすごく大事。僕も、出勤前とか家でブログを書いたりする前に、将来の自分とか最高の姿をイメージする。そんなちょっとしたきっかけで、自分のメンタルは大きく変わるもの。

 

万年筆は男性への贈り物?

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 万年筆は、大学生のときに友達が使っていた。青色のインクで、ドイツ語やら数式なんかを筆記体風な感じて書いていた。僕は、シャープペンが好きだったから、万年筆は特に使わなかった。デパートや文具店に行くと、万年筆コーナーを見ることがあるけど、時代の流れというか、買っている人は少なくなっているように思える。書きやすいけど、書きやすさに特化したボールペンなども開発されているから、わざわざ万年筆で書く必要もなくなったように思う。カッコいいのだけど、仕事するときにはイマイチ使いにくいのが難点。メモとか即取らないと意味がないので、どうしてもボールペンを使ってしまう。
 
 
 贈り物として、万年筆はいいと思う。学業や仕事、大人の証として贈る分には、貰ったほうも満足感がある。僕の父親ぐらいの年代の人だと、万年筆=大人の贈り物というイメージがあるから、男性へ記念のプレゼントとして人気があるのだと思う。ただ、時代は変わってしまって、万年筆を使う機会は少なくなった。大学生でも、数学や物理のようなノートを取らないと、理解が遅くなってしまう学問だと手書きはするけど、レポートは基本パソコンで書く。なので、万年筆はディスプレイ的な文房具になってしまった。作家になれば話は別なのかもしれないが。
 
 

生クリーム専門店もいい、ハーゲンダッツ・ハーブスのような有名スイーツ店も美味しくて捨て難い

 大阪に生クリーム専門店がオープンしたらしいです。美味しそうな生クリームで、女性人気が高そう。小学生の頃には、僕も含めて生クリームだけが好きな子供がたくさんいました。スポンジよりも、生クリームが好き。今でもその傾向は変わっていませんけど、スポンジの美味しさ、フルーツの瑞々しさなどを学んで、生クリーム一極主義は鳴りを潜めています。一度食べてみたいですが、アイスクリームのような歯ごたえなのでしょうか?僕としては、テイクアウトして、家に持ち帰ってアイスやケーキと一緒に食べてみたい。トーストと一緒に食べてみるのもありで、生クリームは他の甘い食べ物と相性がいいので、色んな実践ができますね。生クリームだけだと、飽きられるのが早いかもしれないので、やるならコラボレーションなどをして、生クリームの特性を活かしたスイーツを作ることが肝心。単体でも美味しいですけど、飽きというのは避けられない。今でも流行っているロールアイスなんかと一緒にコラボしてみてはどうでしょうね?テレビでも取り上げられるかもしれませんし、想像するだけで美味しいそうなイメージがあります。フレーバーの種類を多くするとかして、色んな味を楽しめればいいなあと思います。

 

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 一つのスイーツだけを出すお店って割と好感が持てます。たった一つの味で勝負するのは、職人の気質を感じますし、お客として選ぶときにも迷わなくて済みますから。代名詞的なスイーツがあれば、お店の名前は勝手に広がりますし、口コミでも広がっていく。生クリーム専門店「ミルク」が面白いのは、『生クリーム』に着目した店だと思います。生クリームは子供が大好きだけど、単体で食べるのは躊躇するスイーツというか、スイーツの調味料的な存在。それをメインにして売り出すのはすごい覚悟と度胸と味が必要になると思うんです。東京の渋谷で出店して、次は大阪の難波と若者が多数いる街で出店するということは、若者がダーゲットにしている証拠です。確かに、若い人は珍しいものが好きですし、生クリーム単独のスイーツ店なんてあまりないですから、注目は集まります。飽きやすい若者向けなので、親子連れにまでターゲットを広げる必要はあると思うんですけど、1度は食べてみたいと思わせてくれます。一つの味で勝負するのは、結構不利な側面もあるんですけど、自信があるからこその出店。テイクアウトして、家でじっくり食べてもみたいですが、しばらくは長い行列ができていそうで、落ち着いたら買いに行きたい。
 
 
 生クリームで勝負するというのは、珍しいですけど、一つの味で勝負するのは、有名スイーツ店に共通することだなあと思いました。自信があるからこそのスイーツで、僕が好きなのは、ハーゲンダッツとかハーブスとか。高級なスイーツですけど、本当に美味しくて、週末になると、かなり食べたくなります。フレーバーはたくさんありますけど、基本となる味が素晴らしくて、ハーゲンダッツだと、『バニラ』のフレーバーが基本の味で、すべての基礎になっています。他のアイスと比べると、まさにひと味違って、記憶に残る味と言えます。ハーゲンダッツのクッキー&クリームが美味しいのは、このバニラの基本があるからこそだと思います。たくさんのフレーバーがあったとしても、根幹の『味』があるので、全部が美味しく感じる。今は、店舗型のお店がなくなってしまったので、コンビニやスーパーなどでしか売っていないのが悲しく、コーンと一緒に食べるには自分で作るしかない。カップだけではなくて、独自のハーゲンダッツのコーンで食べるのが子供の頃の楽しい記憶の一つなのですが、時代は変わってしまいます。だけど、味は不変で、今でも美味しいアイスと届けてくれるのがハーゲンダッツです。
 
 
 ケーキが美味しいハーブスも同じで、基本となる素材の味があるからこそ美味しいケーキを食べることができます。チョコケーキ、マロンケーキ、ストロベリーケーキなど、どこでも食べれそうなケーキも販売していますけど、味はすごく美味しくて、ビックリするぐらいです。基本となるのは、スポンジの美味しさやクリーム、フルーツの美味しさです。アイスのバニラのように、基本となるような明確なケーキがあるというわけではなくて、素材の段階で基礎固めをしていて、それが、チョコやマロン、ストロベリーなどに発展しています。さらに、季節のケーキが素晴らしくて、冬から春にかけてのストロベリー、初夏のメロン、秋のマロン、冬のチョコなど、四季折々で素晴らしいケーキが楽しめるのが『ハーブス』の非常によい所。一つ700円ぐらいはするので、高価なケーキなのですが非常に美味しくて、印象に残るケーキです。ケーキといえばたくさんの洋菓子店がありますけど、僕の場合はハーブスのケーキが基本となっていて、他のお店のケーキを食べても、どうしてもハーブスと比較してしまいます。もちろん、ハーブスよりも美味しいケーキもあるんですけど、テイクアウトのときにケーキにつけてくれる銀紙が高級感を漂わせています。
 
 
 スイーツが美味しいお店って、味がしっかりしているのは当然のこととして、一つの味を追求している場合がほとんどだと思います。本質となる基本の味がしっかりしていないと、他の味も崩れてしまいますから。有名なお店はそれがきちんと確立していて、まったく乱されないことが素晴らしい。僕はハーゲンダッツやハーブスが好きなんですけど、生クリーム『ミルク』も同じような、基本を大事にするお店なんだと思います。最近、新しく出店するスイーツのお店って、何とか専門店が多いように思います。チーズケーキとかシュークリームとか、アイスクリームとか。テレビで紹介されたロールアイスも同じで、アイスをこれまでの常識外の作り方をしているからこそ、あれだけ注目されました。味+技の代表例だと思いますが、味もしっかりしているからこそ。何か一つでも強味があれば、スイーツのお店って話題になりやすくて、長く継続して販売できるのではないかと。それが難しいのですけどね。いざ自分がスイーツのお店を開くとしたら、その強味を探すのがすごくしんどくて、難しいことなので、きっと悩むと思います。色んなスイーツを見て、食べて、研究して、さらに、日常をスイーツ中心で見ていく。そんな努力があってこそのスイーツ専門店だからこそ、みんなに愛されると思います。

読書力って大事だけど、運命の本に出会わないと活かせない

『読書力』という本を読んだ。

 

読書力は、小説だけではなくて、
幅広い分野の本を読むことで
ついていく力とのこと。


だけど、そのためには、運
命の本ともいうべき本に出会わないと
中々難しいと思う。


なぜなら、新しい分野の本には
拒否反応がどうしても
付きまとってしまうから。


小説ばかり読んでいて、
次は新書読もう!といざ読んでみても、
少し難しくて、小説に戻ってしまう
ということはよくある。

 

前提知識が少なくても、
ある程度内容がイメージできる小説は
楽しいですから。

 


確かに、読書力をつけるのは大事だと思う。
知識や情報、想像力をつけるという意味では、
読書は非常に効果的。

実際に仕事や趣味で使えたときには
すごく達成感があるから、
結構クセになってしまうこともあったりする。


それに、読書をして、本が貯まっていって、
本棚が潤ってくると楽しくなる。


特に若いときにはすごく楽しい、
醍醐味のある趣味だと思う。
世間で読書をしている人は頭が良いという話は
まんざら嘘ではないなとは感じる。

 

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ただ、読書力をつけるには、
広い分野の本を読まないといけないし、
新しい分野は年を取るにつれて、
本当にキツくなってくる。


価値観が固まってきて、
しい知識が拒否するようになるし、
何より体力と知力が追いつかない。


だからこそ、読書って若い頃に
ある程度の量を読み込まないと、
知識の上澄みができないから、
ますます読むのが苦しくなってきてしまう。


もちろん、目標があればいいけど、
仕事も身に付いて、
ある程度の満足感を得てしまうと、
読書力を上げるよりも、
平凡な日々を優先してしまうのが人間。


読書力をつけるには、
人生を変えるぐらいの衝撃のある本に
出会うのが一番で、
それを軸にして読み進めるのがいいと思う。


分野は何でもよくて、
本をもっと読みたい!って思える本があれば。


小説ばかりだなあと思ったら、
新書なり文庫なり読んでみて、
新しい知見を発見するのが僕はベターだと思う。

知識がアップデートされていくと、
思考力が高まって
日常を論理的に考えることができるようになる。


僕も20代の頃には読んでいなかった本を
読んだりしている。

哲学書だったり、新書だったり。
大学で研究していた頃は、
小説と理学書がほとんどだったので、
読んでいて結構楽しい。


一つ思うのが、
読書って、『楽しい』感情がとても大切ってこと。


新しい分野の好奇心に繋がる『楽しさ』によって、
未知の本への耐性がついて、
何歳でも新しい知識がついていく。


本との出会いがすべて何だけど、
それをどうコントロールするのかが問題。

 

読書力 (岩波新書)

 

マインドマップ 定番の読書術

 マインドマップとは、紙の真ん中にキーワードを書いて、そこから関連キーワードを繋げていくという、一つのノートの取り方。大学の友人に教えてもらって以来、頭の中を整理するために使っている。実際にやってみると面白くて、書いているうちに頭の中が整理されていくのが分かる。絵を描くのが好きな人だと、すごく楽しいと感じるし、A4かB5のコピー用紙に書いていけば、どんどん溜まっていって、大きなマインドマップノートが出来るので、達成感がある。
 

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 元々、友人も読書が趣味で、哲学書なんかを読んでいた。久しぶりに会ったときに、「これ、分かりやすくてオススメ」とのことで、マインドマップを始めてみた。トニー・ブザンの日本語本を読んで、「結構面白そう」と思ったのをよく憶えている。本だけではなくて、定期テストにも使えるらしいけど、残念ながら、大学も修了していた時期なので、効果は実感してはいない。使えるとしても、世界史とか国語とかには使えると思う。理系科目だと問題を理解しながら解かないといけないから、工夫が必要だと思った。
 
 
 マインドマップで調べてみると、ビジネス系のサイトやブログなんかに行き当たることがある。考えを整理するのにも役立つけど、講演会やセミナー、プレゼンで話すときにも『マインドマップ』は使えるので、使う人は使うのだと思う。特にプレゼンは、メモ代わりに持っていると、練習するときにチラ見することで、思い出せることが多いので、メモ代わりに使用すると効果がある。ダラダラ長いメモは、プレゼン中には見れないし、暗記するにしても量が多いので、憶えきれないこともある。
 
 
 読書が好きな人には、『マインドマップ』って定番なのかもしれない。専門のコーナーもあるし、一時期流行っていたこともあるから、僕が知らないだけで定番の手法だったりするのかも。小説とかビジネス書は数読んでなんぼの世界だから、ノートとして整理するのなら、マインドマップはうってつけ。書くことで頭も整理されるし、絵を描いているみたに楽しく作業できる。実際に、仕事で使っている人もいるだろうし、色んなノウハウ的なものもあるみたいだ。
 
 
 読書ノートとして、マインドマップを使うときには、注意点がいくつかあって、カラーで書きなさいとか、真ん中キーワードは大きくとか、ヘタクソでもいいから、絵で表現しなさいとかそういうの。意外と制約が多くて、継続するのは苦痛を感じることもある。僕の場合は、好きな色のボールペンで、単色で書いてる。絵も気が向いたときだけ。そうしないと継続できないし、意味がないから。自己流にすることで、理解度が50%に落ちようとも、継続できなくなったら、理解度は10%ぐらいに落ちてしまうから、自己流万歳とは思う。
 
 
 紙に手書きで書くなんて、ナンセンスという人もいるだろうけど、これも自分のやり方。僕には好きなボールペンがあって、好きなノートがあって、そこにまとめていきたいと思っている。本気でマインドマップのような読書法・ノート法に取り組むのなら、完全に真似てコピーしてくのがベストなんだけど、それは修行と同じでかなり苦痛を伴ってしまう。それなら、簡単で自分で続けられる方法で十分だと僕は思う。難しい・複雑なやり方って目的がないと続けられないのは、勉強してきた自分の経験上よく分かっている。
 
 
 もちろん、パソコンやスマホでもマインドマップのサイトやアプリがあるので、有効に使っていけばいいと思う。スマホのアプリなんかは手軽で考えをまとめるのに便利。フリーのものもあるので、マインドマップに興味があったら使えばいんじゃないかなと。自分に合ったものを使うのが、読書法・勉強法の王道なので、何か考えをまとめたいな、整理したいなと思ったときに使うことで、効率はアップすると思う。仕事にも活かせるし、手書きよりも、短時間でまとめられるから、読んだ本について簡単にまとめるという意味でなら、割と使える。
 
 
 ちなみに、本屋に行くと、マインドマップの本は多数出版されている。トニー・ブザンの王道マインドマップが基本だけど、日本人が作者の解説本も割といいものが揃っている。結構怪しいそうなタイトルもあったり、天才を育てる!ノート術!と謳っている本もあるけど、実際にはトニー・ブザンの本のマイナーチェンジだったりするから、自分の直感に任せて2、3冊買ってみるのもいいかも。ネットにも最低限の情報だったり、検索で実際のマインドマップが見れたりするから、最初は触れたり見るだけでいいと思う。
 
 
 僕が感じたのは、マインドマップって頭を整理するのには役立つってこと。一つ一つのキーワードについて、深く考えるができるから、色んな情報が放射状に書かれることによって、思考の全体像が見えてきたりする。頭の中がごちゃごちゃしている状態はすごいストレスになるから、それを解消する意味でも、マインドマップって良い手法だと思います。

理系の句読点 キーボード設定の名残か

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理系の大学や大学院に入って勉強していると、句読点は『、』『。』ではなく、『,』『.』と使う。レポートでは、『、』『。』を使っていると修正されることが多く、特に論文では確実に『,』『.』に直さないといけない。一般の人から見ると、不思議な書き方だと思うかもしれないけど、僕の知る限り理系では、『,』『.』が一般的

 

★なぜ、『,』『.』を使うのか。僕も大学生の頃に考えたけど、論文の体裁と整えるためだろうというのと、書き方を統一していれば、いらぬ部分が気になる必要がないからだ。海外の論文では、『,』『.』と当たり前というか、英語だから『、』『。』なんて使うわけがないし、英語のスタイルに合わせたのだろう。

 

★この『、』『。』が意外と曲者で、レポートを書く時には、『,』『.』と入力しないといけないから、レポート意外の文章でも『,』『.』がキーボード設定から出てきてしまう。一々変換するのが面倒なので、仕方なく『,』『.』というのを使っていたこともあった。先生によっては、文章に『、』『。』があると、レポートの点数が減ってしまう可能性もあるので、確実に『,』『.』を使うようにはしていた。やっぱり単位はほしいから。

 

★物事には決まりがあって、それを守らないと罰ではないにしろ、自分に不都合なことが降り掛る恐れはある。『、』『。』『,』『.』のわずかな違いだけど、文章にすると、全然違うようには見える。ブログとか見ていると、『,』『.』を使っている人がいて、「ああ、理系なんだなあ」と思ってしまう限りではある。

 

チョコで若返り 発表は不適切

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 チョコレートで若返るとか夢のようです。身近に販売されているチョコレートで若返ることができるなんて、そりゃ飛びつきます。ただ、チョコをいくら食べても若返っている気がしませんし、そもそもチョコを大量に食べればいいかというとそうではないはず。カカオ成分が若返りに効果があると仮定しても、0.00001歳程度の若返りならほぼ意味がないですし、年齢によっても効果が変化しそうなので、実験はすごく難しいはず。チョコを食べて若返りというのはすごくシンプルですけど、とても誤解しやすいので、発表するならもっと慎重になるべきだったかなと。

 

 

有意義な研究だとは思います。コンビニなどで買えるチョコで若返ることができるというなら、人間にとって最高なはず。チョコ業界も大いに儲かります。経済的にも効果がありそうなのですが、内閣府としては混乱を招きやすく、実験の条件設定も難しくて、幅広い世代や環境での実験が必要になるので、もっと慎重にしろ!ということなのかも。ホワイトデーも近いですし、何よりもバレンタインデーに対する効果がすごく大きい。だからこそ、しっかりとした根拠づけが必要で、若返りの定義もしっかりしないと、擬似科学みたいにバッシングの対象になりかねない。若返りという、フワフワしたものではなくて、専門用語を使ってしっかり定義づけした後に、数字で実証して、しっかりまとめたらなあと思います。

 

関心の中心は、20代は野球・30代はサッカー

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 割と驚きの結果となっています。Yahoo!のスポーツニュスーの中で何が一番よく読まれているかを分析すると、20代は野球、30代はサッカーらしい。僕としては逆のイメージだったのですが、小・中学生の頃に大活躍していた選手がいたスポーツが人気になっているらしいです。20代だと田中選手とかダルビッシュ選手が人気があって、30代だとJリーグの開幕と日本代表がWカップ出場があったので、野球とサッカーで世代が分かれているとのこと。僕が子供の頃は、松井秀喜さんが活躍していた頃なので、20代、30代ともに野球が大人気だと思っていました。

 

 子供の頃に影響を受けたスポーツは、大人になってからも関心が続くもの。オリンピック選手の幼少期の話を聞いたり見たりしていると、子供の頃の体験が大人になっても色濃く残っている。子供のときに関心があった競技は、自分の中で大きくなるからこそ、大人でも無意識に目に入ってきてしまう。野球人気がなくなってどうしようと、野球業界が悩んでいるというニュースを見ましたけど、子供にとってヒーローになれる選手がいないと関心を植え付けるのは難しい。サッカーに関しては、ヒーローが不在になっているので、次の世代でも引き続き野球の人気が維持されていくと思う。
 

体育会系指導のスポーツと楽しみながらやるスポーツ

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 結構面白い記事。昔は体育会系が勝てたのに、今は勝てなくなったとかそういう話。根本的には、スポーツの進化で、上からの押しつけで考えることをしない選手では通用しなくなったとか、そういう背景がありそう。体育会系で厳しく指導されながらスポーツをするのと、楽しく集中しながらスポーツをするのとでは、結果が変わってくるというのは、最近顕著になりました。カーリングの事も題材にしていて、楽しくプレイしていると勝手に集中するから、モチベーションも高くなるし、体の動きも機敏になる。僕の体感だと、10年ぐらい前から体罰が大きな問題になってきたというのがあります

 

 

 カーリングの銅メダルが話題になっていますけど、日本は団体スポーツが脚光を浴びやすいと思います。野球、サッカーはもちろん、オリンピックでも団体の競技が面白いと感じしまう。そのカーリングですけど、楽しくプレイしていた姿に日本中が感動に包まれました。雰囲気もよくて、体育会系特有のギスギスした空気もなく、『もぐもぐタイム』も微笑ましかった。ある程度までは、体育会系の練習でたどり着けますけど、トップクラスに行くためには楽しく、もしくは人間関係が厳しくないという環境が必要なんだと思う。そういえば、大阪桐蔭高校も、先輩後輩の強烈上下関係をなくしているらしいですし、体育会系の育て方は時代に合わないのかもしれない。