人生のおつまみ

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スーパーでの高品質カツオと消毒液代わりのお酒と若手の在宅ワークの意義-コロナの件から見えてきたこと

新型コロナウイルスが流行している中で、色んな事象が発生している。気になったことはあるが、日常と仕事について気になったニュースについて感想を書いてみた。

 

スーパーでのカツオ

 

note.com


スーパーでは美味しいカツオが低価格で販売されているらしい。カツオは好きなので、スーパーで美味しいカツオが買えるというのは嬉しいけど、実際に緊急事態だからこその現象なので複雑ではある。ただ、精神的に豪勢にカツオを食べてもいいかもとは思ってしまった。


要因としては、飲食店の需要が少なくなったために、大きなカツオの単価が下がっているとのこと。普段なら飲食店に売られるカツオが売れないので、単価を下げたからスーパーに質の良いカツオが巡ってきたという所だろうか。


他の食品でも同じ傾向が見られるかもしれない。ただでさえスーパーは予想以上の売上になっている。そこにより高品質も加わればお客さんはもっと増えてしまうかもしれない。こーゆー情報で回るともっとお客さんが来そうでスーパーは戦々恐々になると思うけど。


感染リスクもあるから、迂闊に行けないし、無症状でも感染している場合があるから、躊躇はする。ただ、何か食べないと生きていけないので、行くしか無い時はどうしてもある。そのきっかけではないけれど、こーゆー話題もたまにはいいとは思う。


カツオの質が上がったみたいなことは、普段から買い物していないと分からないこと。一人暮らしして分かったことだが、自分で買ってみないと、今回のような違和感には気づけない。その意味で、自炊していない人はスーパーで色々考えて物を買ってみるとかなり発見があると思う。

 

消毒液代わりのお酒

 

www.j-cast.com

 

消毒液の代わりにアルコール高濃度のお酒を認めるらしい。厚生労働省としても苦肉の策だとは思うけど、アルコールは飲料用に、色々含まれているらしいから純粋には消毒液の代わりとしては不適格らしいというニュースは見たことはある。


とはいえ、これだけアルコール消毒液が不足している現在の状況では仕方ないとは思う。そこまで逼迫していたとは感じなかったけど、ドラッグストアにもスーパーにも在庫がない現状というのは信じられない。それだけ消毒に敏感になっていることか。


一つ考えられるのは、マスク不足もあると思う。今までは使い捨てだったけど、無いから洗って再利用する人も増えている。その時に、消毒用のアルコールで洗浄するから足りなくなってきているのかなと。手につかうよりも量は増えるはずだから。


最近は、高濃度のお酒も酒店からなくなっているらしいし、本当にどういうことなんだろうと思う。ここまで品薄になるとは。今回厚生労働省が決めた基準以外のお酒は消毒液の代わりにはならないはずだけど、ただ不安なんだと思う。


それにしても、厚生労働省はとても疲弊していると思う。ただでさえ患者数の確認や現状、対策、発表など色んな業務がある。本当に野戦病院的な状態で何日も寝ていない人も多いはず。感謝しかないが、それほどまでにコロナの影響が深刻だということだ。

 

在宅ワークの意義

 

blog.tinect.jp

 

コロナウイルスの影響で、3密をさけ、最低7割減出勤を達成するために、在宅ワーク・リモートワークを始める企業が多くなっている。在宅するとなると、業種は限られるが、IT系企業とは相性がいいのでその分野ではどんどん推進されていくと思う。


実際に、モノ作りをしているとなると達成感はある。自分の作った成果物が世の中に出て行き、それが役に立つのならなんら問題はない。その意味で、自分のやっている仕事に対して生産性を感じることができるのならすごく意義のある仕事である。


しかし、自分の仕事が何の役に立っているのか分からない場合は非常に辛くなる。在宅となると人と直接関われる機会がどうしても少なくなるので、会社の中での自分の立ち位置が不明になって、やっている感・達成感がなくなっていくと感じる。


自分の仕事って何?という哲学的な問いかけになるけど、在宅ワークではそれが問われてくると思う。大手企業に勤めていて、携わっている仕事が最先端や国の未来を背負うような仕事ならやる気も勝手に出るけど、それはほんの一部に過ぎない。


実際、在宅ワークになって、家庭の事情もあって、自分の仕事の意義みたなものに悩んでいる人もいると思う。特に、若手だと家でも上司に色々言われたりして、「自分は家で何をやっているんだろう?」と感じるはず。その中で、転職も視野にいれて、自分は何をしたいのかを考えることが大切に思う。