人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

なぜ若い頃に徹夜していたのか?

最近、めっきり徹夜をしていない。働くようになってから徹夜するとかなりキツい。大学にいたころは、自分で時間を調節できたが、他の人と接するようになってからは時間の調節は難しくなったからだ。徹夜後の体調の不安定さは何ともならないので、自分で体調を調節するしかないのだが、多くの人と関わるようになってからは、徹夜はできなくなった。

 

そもそも、徹夜はすごく身体に悪い。自分の体調がおかしくなっているのが余裕で分かる。頭が変に冴えたりするが、保つのは数時間。朝の10時ぐらいになるとぼーっとして戦力にならない。思考力が極端に落ちて、睡魔によって身体と頭が支配される。遊びならいいのだが、仕事や自分に必要なこととなると、一気に疲れが出てくる。


ハッキリいって、徹夜なんかするべきじゃない。いいことなんて一つもない。とはいえ、仕事で徹夜しないと終わらないこともあるだろう。すごく重要な会議の資料作成とかまさにそう。大学時代はそれが卒論だったり、レポートだったりする。仕事となると給料が掛かっているから、精神的に追い込まれて、それが効率の低下に繋がって徹夜をすることになってしまう。


まあ、徹夜なんて、頭が変になるおかしな行為なんだけど、精神的に追い込まれていると必要な時が出てくる。医者には絶対に止められるだろうけど、仕方がない。徹夜は働き方改革などで、ほぼ出来ないようになっているけど、官僚とか超ハードスケジュールだし、起業したら、定額給与なんてないから死にものぐるいにするしかない。仕事によりけりで、徹夜したくなくても、徹夜しないといけない場合もある。


若い頃に徹夜していたのは、遊び目的だったり、レポートに追われたりしていたからだ。一晩中ゲームをしたり、だべるなど大学生時代は体力的にも余裕があり、翌日もまだ体力が残っていた。また、レポートなどは単位がかかっているので、精神的なプレッシャーと変な高揚感から徹夜しても逆に集中できたりした。今ではとてもできないし、時間をしっかりと決めて勉強しないととても身体がもたない。

 

スタンフォード式 最高の睡眠

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10、20代では体力が有り余っていて、徹夜しても面白く、遊びと勉強が両立できる。まあ、遊びでも学問でも徹夜したら何とかなるかなあと思っていたからこそできた偉業。働くようになると、人間関係が複雑になって、そこに体力がもっていかれるので徹夜できる体力がなくなる。ただ、実際には人間関係で精神的にも体力的にももっていかれるので、社会人になると徹夜が難しくなるんだろうなと感じた。