北川景子主演の「ファーストラヴ」は親子関係の歪みで心臓が痛くなる
少しめ前に見たのですが。「ファーストラヴ」は結構衝撃的でした。父親と娘の関係はある程度予測していたのですが、かなり驚きで正直、父親の気持ちが分からなかったです。芸術家といえば解決するかもしれないですが、あの行為は本当に気持ち悪かったです。普通の関係ではなくて、娘も芸術の一つと見なしているような考え方は現代だとパワハラに近いようだと思わざるを得ない。勘弁してほしいなあと思う反面、芸術家として成功するためにはここまでしないといけないのかという驚きがありました。
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まあ、実際にはストーリーよりも北川景子さんの演技に惹かれました。トラウマが出たときの苦しそうな姿には私まで心臓が痛くなりましたし、演技派の女優になったと思います。ネットだと戦士の会が話題になっていましたが、過去の作品も大事にする姿はカッコよかった。美人で、カッコいいなんて最強です。今回の映画は、過去の恋愛と自分の過去に向き合っています。まあ、見て印象に残ったのは、「母親」って怖いということ。二人の母親が出てきますけど、どちらも強いですが、かなり怖かった印象があります。