学校説明会と入試がオンラインになるとどうなるか
学校説明会もオンラインになってきているそうだ。オンラインでの説明会なので、並ぶ必要もなく、家で気軽に質問できたりするので時間の節約になる。説明会は一カ所に親や子供達を集めて行うのもの。オンライン化による一番の利点は複数の学校の説明会を聞けるということ。リアルタイムでも時間をずらして参加できるし、配信のダウンロードにすれば数多くの学校についての意見を聞くことができる。コロナの影響で関西圏が６月から開始しているようだが、来年以降は全国に広がる可能性がある。就職説明会と同じように、長い行列に並ぶ必要がなく、聞きたい情報を聞くことができる。親としては負担が少ないので効率がいい。
入試はどうなるのだろう？という疑問は残る。人数が少なければ教員と連携してオンラインで実施できるが、数十人となるとそれも難しくなる。入試における不正も気になるので、オンラインは試行錯誤しかない。コロナでオンラインが一気にすすめられているが、入試は子供達の人生を決めてしまうので、しっかりと行う必要がある。試験勉強の結果を出すのが入試なのだが、オンラインとなるとカンニングの危険性がある。入試問題は思考力を問うものとはいえ、試験範囲から大幅に難しい問題を出すわけにはいかない。大学では参考書を見ながらの試験がOKの場合があるが、60点は取りやすいが、80点以上は取り難い試験もあったが、そーゆー試験を作る必要があるかもしれない。
