人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

1つの本から得る情報は3つだけに絞ると楽

本を読んでいると、大切な部分はあれもこれもと欲張ってしまう。たくさん情報が書かれていると、全部大事に見てくるのは、知的好奇心から仕方のないこと。でも、1冊ならまだしも、何冊もあるなかで、すべてを取得するのは時間的にも難しくなる。

 

欲張って多くの情報を仕入れていも、何が大切かが分からなくなるから、結果的に意味がない。何が大切で何が不必要かをしっかり認識して読まないと、何度読んでも自分の頭の中に入ってこないし、そもそも時間が無駄になっていく。たくさん読むことは良いのだけど、何が重要かとしっかりと認識していきたい。

 

情報の中で、憶えたい情報をいくつかピックアップするといい。数を絞ることで、見る範囲が狭まるが、よりしっかりと読むことになるので、質が上がって読んだときにより深く理解することができるようになる。

 

 

情報を絞るのは3つ程度が丁度いいと思う。個人差はあるが、3つ程度なら、簡単でそれぞれを比較しながら憶えることもできる。ビジネス書を見ていると、この【3】という数字が大事で、3つだと憶えやすさが全然違うそうだ。確かに、ニュースなどを見ると3つに絞っている記事を散見することがある。

 

逆に、何でもすべて憶えるのもいいとは思う。それは1冊だけ読む時にできる。読む本を絞るならば、繰り返し読む事ができるから大抵憶えることができる。資格試験対策本や仕事で使っている本などはかなり鮮明に憶えることができるように。

 

何冊も読んで、その中から情報を得たいと言うときには多すぎない量がいい。上記では、3つに絞れを書いたが、絞ること自体が大事になる。極論言えば一つでもいいわけで、人間って制限をつけるからこそ、そこにフォーカスすることができる。

 

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

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  • 作者:pha
  • 発売日: 2017/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

自分に合った個数で憶えることがいいと思う反面、全部が大事という場合もある。それは臨機応変に自分で取捨選択して、大切な本なら全部暗記する気合で、多読するなら1冊につき3つに絞るなど自分なりにアレンジして読む事が重要だと思う。人間、この世にあるすべての本を読むのは無理で、すべての情報を得る事はできない。自分なりにできることをしていくことが大切だと思う。