人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

短い夏休みは快適かという疑問が学力格差から生まれる?

今年の夏休みはコロナの影響ですごく短いとのことだった。3月からの休みで授業時間が少なくなったためだ。長い夏休み短くするのは合理的だが、折角の思い出の夏休みが短くなるのは子供心に何を残すのだろうか?新幹線の乗車率も低い水準で、100%なんて行くわけもなく、航空機も同じような状況。休みを快適に過ごせないと思いきや、案外そうでもないかもしれない。


短く、旅行にも行き難いシーズンではあった。だからこそ、家族の時間を大切にする機会が増えたことで、思い切り家族に甘えることができたのではないだろうか?テレワークの普及で、家に両親がいる時間が増え、それによって子供達も楽しくなってくる。濃密な家族の時間を過ごすことで、心に安定をもたらすのではないかと思う。


とはいえ、短いからこそ、宿題も少ないはずでそれはメリットかもしれない。ただ、授業日数が少ないことで、例年よりも宿題の範囲も狭くなったかもしれない。そーゆーことは大人になるにつれて辛くなる年次もあると思う。世代で習う時間が違うということは、それだけ学力格差が生じやすいということだ。


夏休みが短いということはメリットとデメリットがある。家族と過ごせる時間が増えるのはいいが、学力格差が広がる恐れが出てくる。その時に親がどうやって子供に教育するのが大切になる。読書と一緒で、子供は親の背中を見て育つので、共に学習というか宿題を考えることが大切になるのではないか。