人生のおつまみ

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定番化する鬼滅の刃 二期以降はテレビアニメか映画か

[参考]:大ヒットで見えた鬼滅の刃「定番化」の可能性 | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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鬼滅の刃が相変わらず人気である。映画館のサイトを見ていると、その盛況ぶりがわかる。さすがに朝一の上映回は空いているが、それ以外、特に昼間は非常に混み合っている。先週に見れなかった人や話題になっているから観に行こうという人が多いはずだ。昼間なので親子で見られるし、小学生ぐらいの子供を連れて行くには最適の時間帯である。僕も小学生の頃に親にジャンプ系の映画に連れて行ってもらったが、やはりかなり記憶に残ってしまう。今は座席も予約制だから、好きな席を予め取ることができるようになったのは非常に便利な世の中になったと言える。

 

その鬼滅だけど、コナン映画のように定番化する可能性があるそうだ。決まったことではないが、これだけ興行収入がいいとなると、毎年の目玉アニメ映画としての立ち位置を不動のものにしてしまった感がどうしても出てきてしまう。映画オリジナルストーリーになるか分からないが、ジャンプでは完結してしまったマンガだけに、プランニングも結構やりやすいと思う。下手にオリジナルを入れるとなると、設定無視してる!と反感を買うこともあるのだけど、制作会社が変わらないのであれば問題は少ないように思う。テレビ局が出てくると話は変わってきそうではあるが。

 

さて、定番化するとなると、テレビアニメと映画の選択肢がある。これから先の話を全部映画でする可能性だってあるし、終盤までテレビで、ラスト付近は前後編で映画というパターンもある。劇場版がこれだけ成功してしまうと、劇場版なしの展開は考えられない。ファンとしてはヤキモキするとは思う。家でゆっくり見たい派の人には厳しい現実だ。話題作になっただけに公開当初は凄まじい人が予想されるだけに、ファンだからこそ見れないという状況が起こりやすい。話題作は一般のアニメにあまり興味がない人達も映画館に呼び寄せる効果があるから、ファンからしたら一長一短だ。

 

とはいえ、テレビでも映画でも完結までアニメ化してくれるのは嬉しいし、頑張ってほしい。できればアニメ制作会社はufoであってほしい。アクションシーンには定評があるし、終盤にかけてキャラの作画に違和感があるのは嫌だ。アニメは絵で決まる部分があり、それがいきなり変わってしまうとかなり違和感が出てしまうのだ。稼ぎまくっているからこそ、会社間のやり取りが活発化して、ファンの期待を裏切る行動だけは避けてもらいたいと思っている。鬼滅の刃が定番するのは嬉しいし、ローカルだがゴールデンで放送するのもいい。だた、ファンの目線もしっかり考慮してほしいと思う。

 

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ (ジャンプジェイブックスDIGITAL)

 

舞台「鬼滅の刃」

舞台「鬼滅の刃」

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