人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

自粛期間に人間関係でストレスが溜まるのか

お題「#おうち時間

 

緊急事態宣言中に家庭でストレスが溜まるみたいなニュースを見た。おうちにいる時間はストレスになるのは仕方ないように思う。いつもは長時間仕事で会わないことで、家の中が拮抗状態になって普段我慢していることが我慢できなくなる。人と離すことは意外にストレスになる。仕事なら気合と我慢と慣れで何とかなるけど、家となるとお互いに遠慮がなくなるから言いたい放題になる。家だとリラックスできる分、自分のやりたいことができなかったりするからコロナの時に表面化している感じがする。本当にどうなるんだろうと思うのだけど、この事態に対して何ができるのかを我ながら感じてしまうけど、結局お互いのコミュニケーションがポイントなのかなと思ってしまう。

 

 

ストレスが溜まっている状態って、余裕がないからイライラして、何気ないことでもすごく怒ることがある。食器の洗い方、お風呂の入り方、洗濯物の畳み方など、挙げればきりがない。人間話すことでストレス発散できる場合って、相手が聞き役に徹してくれたり、自分のことをよくわかってくれる親友がいてこそだと思う。一日中ではなく、数時間ぐらいの話だからこそ、相手の話も聞けるし余裕もできる。毎日、24時間一緒に過ごすのはキツいし、さらにストレス発散できるお出かけもできないからなおさらだ。

 

 

一人で孤独に過ごせるなら、GWは快適な時間になると思う。一人で過ごすのが好きな人は割といるし、自粛期間だからこそ一人になるとすごく時間を有効に使える気がする。とはいえ、家庭があると、短期間なら楽しく過ごせるけど、これほど長く休校・在宅が続くとは思っていないので、どうしてもギスギスしてしまう。ニュースを読んでいると、やっぱり子供は学校に行ってほしい、自分も出社したいみたいな意見があった。特に子供の教育格差が心配な声が多く、数ヶ月の休校で、公立・私立で大きな格差が生じてします。そもそも、学校自体、子供の朝から昼間における教育所であった。親が安心して過ごせる空間。毎日24時間一緒にいなかったのが、今では常時一緒にいる。空間を家族・他人と共有するのはすごくストレスが溜まることだと思う。

孤独になると、おうちにいてもストレスが溜まらない そのための方法とは?

お題「#おうち時間

 

家にいるとストレスが溜まるらしい。ネットニュースを読んでいると、家でストレスが溜まるから、早く自由に出歩きたいとか。僕は外よりも家ですごくことが多いから、GWに家に引き蘢っていていても特に問題はなかった。一人で時間を過ごすのは楽しいし、自己流の遊び方があるので気にならない。ゲームなどもすることがあるが、読書したり、ネット見たり、メモを作っていたので、全然ストレスは溜まらなかった。自己流のモデルを構築すれば、孤独も楽しむことができるし、何より自由に過ごせるというのはすごく贅沢な気がする。一人だけの空間というのはかなり心地が良いものであり、人と遊ぶよりも快適だと思う事さえある。別にコミュ力がないわけではないのだけど、一人の方が過ごしやすい。

 

 

コレクト 情報カード B6 京大式 C-602

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エンタメニュースを見ると、家で引き蘢るのは、芸能人にとっても苦痛なようだ。収入云々は別として、人と話せないからストレスが溜まるらしい。オンライン飲み会も盛んなようだが、別に家にいてまで、他の人と飲みたくないし、家なのにくつろげないのは非常に苦痛。ただ、飲み会なので、「こいつは一緒に飲める。だから信用できるな。仕事を任せてみるか」的な文化だと、僕は出世できないし、上司に気に入ってもらえなかったと思うなあと実感する。飲み会を強制するようなことは、今までなかったけど、企業によってはそーゆーので出世が決まるというのは確かにあると思う。飲みにケーションという言葉が発せられるぐらいだし。家にいてまで、飲み会というのは、すこし変かなあと思うけど、それも文化・考え方の違いだから深くは言及したくない。

 


家でお金をかけずに遊ぶには、『名刺カードメモ』遊びがいいと思う。読書した時に、重要なテキストを書いておき、それを名刺ファイルにファイリングする。達成感があるし、読み返すことで勉強になる。100均なら200枚で100円で、ファイル数冊を買ったとしても、500円ぐらいにしかならない。それで1ヶ月から3ヶ月ぐらいは遊べて勉強になる。暗記カードの延長線上だけど、読書メモを作って、ファイリングしたい時に最適だ。ノートだと適当に扱ってしまうけど、ファイリングすると結構綺麗になるので、頑張って整理することになる。何か寂しいみたいな遊びかもしれないけど、読書が趣味とか、好きな分野の勉強に大いに役立つ。メモは見返してなんぼだから。やっぱり、そーゆー、個人的な孤独との付き合い方を知っている人の方が強いんじゃないだろうか。

人間関係を改善・離脱しないと、仕事に集中できない

仕事では人間関係が重要になる。人との付き合い次第で、仕事がスムーズなったり、逆に滞ったりする。人間関係は子供の頃から大切だが、大人になって付いてくる問題だ。人間関係を上手くすると、仕事は非常にやりやすくなる。ただ、学生時代では考えられないような年上の方と付き合ったり、後輩と一緒に仕事をしたりと、中々に難しい。

 

特に、人との付き合いは、学生とは違って、お金や立場で大きく変わってくる。そもそも、働いていると、同期とさえ給料面、社会的立場が大きく開いていく場合がある。大学時代までなら、そこまで大きな格差を感じない、しかし、社会人になって最初はいいのだが、長く働いていると、ビックリするぐらい大きな差になっていることもある。

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

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  • 発売日: 2018/08/09
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同窓会などに行くと、それが顕著になる。まわりの人から見たらすごく出世している人もいて、懐かしい想いがあるが、それぞれの立場によって嫉妬などのネガティブな感情を発露させてしまうと思う。ネットだと同窓会は職業自慢、立場自慢とも言われることがあるが、本質なので、その通りなのかもしれない。

 

仕事をするとなると、上司や同僚、部下との関係が大切になってくるのだけど、人間性だけではなくて、会社の文化みたいなものがある。みんな実力があるけど、質問したら答えてくれる、相談にのってくれる職場ならいいのだけど、質問禁止、他人は敵みたない職場だと、精神的に強くないと仕事をすることが難しい。そーゆーことを言うと、「根性が足らん」みたいな議論になる場合があるけど、こればっかりは精神的なレベルの話だから、一概に言うのは難しいし、会社と個人の関係であるので難しい。

 

そう考えると、就職・転職って運ゲーみたいな要素がある。少し厳しいけど、頼りになる人が、会社都合でまったく違う人にラ変わってしまうこともある。同じ仕事でも、先輩・上司が変わるだけで全然職場環境が異なってくる。経験ある人ならいいけど、新人となると耐えれるか分からない。運がすべてではないけど、それで働きやすさが変わってしまう現状がある。なので、就職したら、そこで一生働くぞと意気込むのはいいけど、人間性次第では、違う事業所に行くとか、それこそ転職を考えた方がいいかもしれない。

毎日本を読まないと勉強にならないのか

本は毎日読むべきという意見がある。活字を読むことで語彙が増えていき、思考力が増して、自分でしっかりと言葉を使って伝え考えることが大事だという。確かにその通りで、本を読む事で色んなことをイメージすることができる。活字は無味乾燥だが、それを頭に入れて、解釈することによって色がついていき、自分なりの考え方が養われていく。

 

本ではなく、毎日ニュースアプリを見てる人は、その分野についてすごく詳しくなる。専門知識もついて、その業界に関しての意見も持てるようになる。ビジネスマンは日経を読むといいと聞いたことがあるけど、日経は色んな分野について、経済に特化した記事を掲載しているので、働いている人から見たら多いに参考になる。自分の知らない分野についても毎日見ていると自然と詳しくなっていく。

 

読書術 (岩波現代文庫)

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  • 発売日: 2000/11/16
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本だと、一つの分野に特化したいなら一冊のバイブルみたいな本を暗記するぐらい読めばいいと思う。技術書とかまさにそれで、一冊穴が開くぐらい読み込むことで、頭の中はそればっかりになる。もちろん経験も必要だけど、一冊読む込むだけでかなり変わってくる。最初は優しい本でもいいし、慣れたら難解な本にチャレンジしたらいいと思う。

 

マンガでもいいと思うのだけど、要するに頭でしっかりとキチンと考えることが大事だと思うし、それを満たせるならマンガでも絵本でも何でもいい。毎日何かに触れて、考えることが実践できるのならそれに越したことはない。

 

本を毎日読めというのは、読書が趣味でないと難しい。仕事に直結する本ならいいけど、それ以外となると読むのも苦痛だ。受験勉強からそーゆー風に言われていると思うけど、まあ、興味がある分野の本を読めばいいと思う。人間強制されると嫌になるので、ストレスなく読めるような業界の本をしっかりと探して読むのが正解。僕としては、サラッと読んで、通勤時にそれを思い出しながら、しっかり考えて、それをブログなりSNSなりノートに残すことで思考力が養われるのではないかと思っている。

9月入学となると、夏の甲子園はどうなるんだろう?

9月入学が話題になっていて、具体的なプランも練られているようだ。コロナの影響下で急激に変わる情勢の中、教育の視点からみた『9月入学』は海外の主要国では採用しているようだ。東大でも9月入学をかつて検討したようだが、うまくは行かなかった。当時としては、4月入学を変更するには、かなり学校、企業、政府とかなりの大変革をしないといけないわけで、手続きの難しさ、初年度の子供達への対応などと問題が山積みだったのが、コロナの影響で事態が進むとは皮肉なことである。

 

その中で、夏の甲子園中止が正式に決まった。学業の遅延や集団感染リスクを鑑みた結果の中止らしいのだが、野球好きとは何ともいえない。ところで、9月入学になった場合の、夏の甲子園はどうなるのだろうか?

 

卒業月を考えてみると、

  • 3月=4月入学における卒業月
  • 8月=9月入学における卒業月

となると、8月は、実質2年生しか出場できない大会になってしまう。3年生は進学や就職の準備があるわけで、非常に難しい問題である。

 

一つ気になるのは、選抜と夏の甲子園の立場である。9月入学となると、今の選抜が夏の甲子園の役割になるわけで、スポンサーとかどうなるんだろうと思う。何十年後には、選抜が、桜のシーズンに行われる、高校集大成の春の甲子園となるのだろうか。

ブログの文章力に自信がない時にはどうすればいいのか

ブログに文章を書く。当たり前のように出来るが、慣れないととても難しく感じてしまう。文章力というと、伝わりやすい文章をイメージするが違う。最初は、量を重視して書く事から始めるべきだ。文章は書きまくって自分のスタイルが確立する。有名ブロガーのマネをしてもいいし、とにかく量をこなさない限り、文章力はつかないと僕は思っている。

 

数行の文章ならいいが、ブログとなるとある程度の文字数が要求される。少ない文字数ならSNSで十分だからだ。じっくりと論理展開したり、感情のまま思う存分文章を書けるのがブログの強味だ。その中で文章はまさに中核であり、これがないとブログではないとさえ言える。もちろん、写真や絵などのブログもあるが、その場合も圧倒的な練習という量が要求される。ともすると文章について迷うこともあるが、量がそれをサポートして助けてくれる。

 

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

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  • 発売日: 2018/04/27
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確かに、有名ブログにしたいやビジネスで成功したいという意味で、ブログを運営するなら文章力は必須である。活字媒体で自分を言葉という概念で信用化させるには、文章力が絶対に必要になってくる。とは、そーゆー人達は仕事の経験などで文章をかなり書いているし、分析もしている。トップランカー達は、ブログという分野でも圧倒的な力を示している。たまに大ヒットするブログもあるが、安定してアクセス数が稼ぐブログは、やはり文章が上手く、こちらの感情にダイレクトに刺さってくる。

 

別に、文法が100%合っているからなどではないし、日本語もある程度正確だ。小説などに見られる上手い日本語というよりも、適切に自分の感情や考え方を伝えることができている。文書力の秘訣はここに隠されていて、自分の感情を上手く表現することが大切となる。頭の中のモヤモヤした概念・イメージを言葉にすると、モヤモヤを言葉として読者と共有することができるので、それが共感されるものならパズって、アクセル数も伸びていくだろう。

 

ブログに文章力は必要だが、それを獲得するには量をこなすしかない。イメージを明確な言葉で表現するには、かなり練習が必要で、たとえば読んだ本の感想でさえも、最初は非常に拙い文章になりがちだ。逆説的かもしれないが、文章力をつけるには、文章を書きまくるしかない。それはブログをどんどん更新しろということに他ならない。わりかし、はてなでも有名ブロガーは長い年月、ずっとブログを更新している人がいるので、文章力で悩むなら、まずは何でもいいからブログを更新するといいと思う。簡単なのは、時事・エンタメニュースの感想などが挙げられる。

ブログで誰が読んでも分かりやすい文章を書くのは無理

文章術の本やサイトで、分かりやすい文章を書きましょう的な文言が書かれてある。確かに分かりやすい文章は大事なんだけど、何が分かりやすいかは人によって違うから、中々実践して書くのは難しい。知識量にもよるし、書き方や改行の使い方にもよる。分かりやすさというのは大事だけど、それに囚われていると前に進むことができなくなる。

 

自分書いた文章を見直してみてもそれは分からないことが多い。卒業論文や仕事の報告書なども、『自分は分かっているけど、人が見たら全然分からない』という文章は非常に多い。ケアレスミスならまだ良い方で、日本語の意味が分からない、論理の飛躍がある、物事への定義が間違っているなど、様々な要因で書いた文章が人に伝わらないことは多々ある。それは経験によって形づくられていくのだけど、そこまで行くのは中々にしんどい。

 

本などを読んでいると、専門書などの難しい本を見ているとさっぱり分からないことがある。だけど、ある程度知識や考え方が付いてくると、一気に簡易化して逆にここは解釈がおかしくないか?みたいに思ってしまうこともある。要するに、分かりやすい文章というのは、知識が乏しい状態でも読める文章なんだと思う。

  • 分かりにくい文章=知識がないと読めない
  • 分かりやすい文章=前提知識がなくても読める

それも一長一短あるけど、いざ自分が文章を書くとなると、どっち寄りになればいいか迷ってしまう。

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

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  • 作者:古賀 史健
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ブログなどに書く場合は、分かりやすい方が読んでもらえるとは思う。不特定多数の人達が訪問するわけで、そこで難しい話をしても中々読んでもらえない。自分に仕事についてマニアックになればなるほど、一部のファンは獲得できるけど、多くの人達に読んでもらうというのは難しくなる。とはいえ、言いたいことを書きたい気持ちもあるので、自分の得意・好きな分野について書くといいだろう。得意分野は分かりやすく書きやすいので、比較的読者を獲得しやすいように思う。

 

実際に分かりやすい文章を書いても、それは他人が読んだら難解な文章の場合もある。何が簡単で何が難しいかというのは、知識量、経験などによって変わってくる。自分が文章を書く時には、自分なりに書いてみて、それを推敲することで分かりやすい文章になるかならないかが決まる。最初は、自分なりに書いてみて、反応の良かった記事を参考にしながら文章を書いていくと慣れてきて、読みやすい文章が出来やすいと思う。

人生の転機に読んだ本は記憶と印象に残る

人生の転機って何度かあると思う。進学、受験、就職、転職など自分に人生について大きな変化がある時、人間ってふとした出会いがある。僕の場合は『本』であり、小説だった。ビジネス書よりも小説。気分的に落ち込みがちな時だったし、能力は前提として、色んな要素で判断される状況だっただけに、擬似体験をして「がんばろー」と思える出来事が必要だった。

 

※学生の頃に出会った本

いま、会いにゆきます (小学館文庫)

いま、会いにゆきます (小学館文庫)

  • 作者:市川 拓司
  • 発売日: 2007/11/06
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その時に読んだ本はいまだに印象に残っているし、何度も読み返したりしている。学生や就職してから専門書はたくさん読んだけど、ふとした時に思い出すのは小説だった。空想の人の人生を見て何が楽しいの?という人もいるだろうが、物語を渇望するのは映画もマンガもアニメも同じ。自分には体験できない出来事を活字を通して自分の頭の中にイメージさせる小説は割と僕の人生を救ってくれたりしたりもする。

 

※学生の頃に出会った本

十字屋敷のピエロ (講談社文庫)

十字屋敷のピエロ (講談社文庫)

  • 作者:東野 圭吾
  • 発売日: 1992/02/04
  • メディア: 文庫
 

 

これらの小説って読んだ場所が大事で、家でテレビやネットを見ながらだと頭の残らなかった。図書館やカフェで誘惑を無くして読んだことで、強烈に印象に残ることになる。また、一人暮らしや自分の部屋がある場合は、誘惑を無くすことが割と可能であり、そーゆー状況で読んだ本こそ、自分の人生において重要な役割を持ってくる。本を見つけるのは簡単だが、それをしっかりと集中して読むことは意外に難しい。

 

※転職の時に出会った本

 

ただ、進学や転職の時には、精神的に不安定になりがちなので、図書館やカフェに行く事があった。そこでふと買った本を読むと物凄い没入感があり、非常にビックリした。普段なら素通り、流し読みする小説にものすごい集中力で没入するという現実があり、メンタルが安定していないからこそ、物語が深く自分の中に入り込んでいき、凄まじい印象を頭の中に残すのだと僕は感じた。本との出会いってまさにそーゆー状況で、普段の満たされた状況では中々『没入できる本』に出会えない。

 

人生で出会うことのできる本の冊数は限られている。その中でどの本に出会って、しっかり読むかで印象に残る本は変わる。その本が自分の人生の転機に出会ったのならば、深く深く記憶に残って、いつになっても脳内から取り出すことが可能となる。本に出会うのは簡単ではあるのだけど、見つけ出すのは難しい。進学や転職などの限定的な環境下においては、本への見方が変わってくる。そーゆーのを見逃さずしっかりと掴み込んで離さないでおきたいと思う。

インプットとかアウトプットとか無視してブログを書いたほうがいいんじゃないか

ネットのブログ運営術みたいなサイトを見ていると、インプットとアウトプットが大事みたいなことが書かれていることが多い。じゃあインプットってなんだろう、アウトプットのやり方って何さと思うのだけど、僕が考えているインプットとアウトプットは以下の通り、

  • インプット=頭に知識を入れる
  • アウトプット=知識を自己流解釈すること

みたいな感じだ。

 

学び効率が最大化するインプット大全

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  • 作者:樺沢紫苑
  • 発売日: 2019/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

まあ、ブログ運営をしてお金を稼ぐ的なことをするなら話は別だけど、自分の想いを発散したい、世間にもの申したいと思っているなら、インプットとアウトプットは意識する必要はない。そもそも、分けることが問題で、一緒くたにして、混合して考えることでインとアウトが明確になると思うんだけど。インとアウト両方が一緒になっているのが人間の頭で、いざブログを書く時に、アウトプットだけが重要だ的なものは何か間違っているように思う。

 

昔は、ブログを作ること自体する人は少なかったと思う。10年ぐらい前から、ブログやSNSでお金を稼ごう的な人が増えたと思うのだけど、それ以降、ブログは普及して昔よりも簡単に作れるようになってきた。そもそも、ブログは日記だったから、思う事を感じたまま書けばよかった。それが今は、「何を書いていいかわからない」という意見から始まってそこから「インプットとアウトプットが大事だよ」という答えに繋がっていると思う。

 

ブログを書く時には、思うことを感じたまま書いた方が面白いとおもうのだけどどうだろうか。経済的には働いて稼いで、ストレスが溜まったらブログで発散するという行為を目指していると、意外にインプットが自動的にできることが多い。働いていると言いたいことがどんどん増えていくし、そこに対する意見そのものがアウトプットになっていく。そーゆー、自分が思ったこと、感じたことを書いていけばいいなあと思う。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

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  • 作者:樺沢紫苑
  • 発売日: 2018/08/03
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ブログでアフィリエイトを使ってお金を稼ぐのもいいと一つの手だけど、かなりシステマチックに運営して、さらにみんな分かる肩書きがないと中々大金は稼げないと感じている。2010年ぐらいだったら競合相手が少ないから儲けることが今よりも簡単だったと思うけど、色んな業界の人達がブログに集まって、能力をフルに使って運営しているから、継続して安定して稼ぐのは難しいと思う。人から見たら負け犬的に思われるかもしれないけど、自分としては、安定した給料の元で、ストレス発散としてブログを運営するのがいいんじゃないかあと思う。そこから大金は難しいとしても、副業にはなるかもしれないし。

ブログに『自分が読みたい文章』を書くには-読むと書くのとは大違い

ネットには、自分が読みたいニュースがたくさんある。思わず読みたくなるもの、惰性で読んでいるものと、色んなニュースがあって、情報発信は発達したなあと実感してしまう。

 

でも、いざ自分が文章を書くとなると話は変わってくる。あれほど読んだニュースの感想でさえ、最初は非常にハードルが高い。書いて見ると分かるけど、自分が伝えたいこと、言いたいことを書くのは難しい。言葉が中々出てこないのだ。

 

いつしか読みたい文章よりも、読みたくない文章を書いてしまうことが多々ある。他人が読みたい文章を意識しすぎて、個性がなくなり、何を言いたいのか分からなくなってしまう。それか無味乾燥な言葉の羅列にもなる。

 

実際に、文章を書いて推敲することは重要だ。勢いで書いてしまい、読み直すさないと、ケアレスミスなどが発生する。とはいえ、そんなに推敲ばかりしてしまうと、100点満点でしか文章をアウトプットしかできなくなってしまうのも都合が悪い。

 

まずは、自分が読みたい文章を書いて、適当に見直しながら書き続けることが大事だと思う。自分の読みたい文章は、矛盾するかもしれないが、書いていかないと分からない。読むだけなら余裕だが、書くとなると伝えやすい、伝え難い文章は変わってくる。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

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実際に文章は書きまくった結果、自分の読みたい文章が分かってくる。いつも読んでいるニュースをしっかり見直して、分析するには自分自身で文章を書くのが一番の早道だ。読みたい記事をブックマークするのは簡単だが、それらをじっくり深く読むのには練習が必要だ。