人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

【読書 12-⑧】:『知の整理術』-楽しく習慣化する

知識を頭の中に入れて、それを咀嚼するには、習慣化させるしかない。本を読んでも、一回きりなら憶えきれない。習慣化させてこそ、知識が自分にインプットされるのだと僕は思う。別に読書だけではなくて、仕事でも同じこと。繰り返し反復することで、自然と身体の中に染み込んでくる。習慣化って本当に大事。

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【読書 11-⑩】:『声優 声の職人』-声優界の深くすべらない話

【読書 12-①】:『死ぬこと以外かすり傷』-物事に熱中することがすごく大事

【読書 12-②】:『人がうごく コンテンツのつくり方』-コンテンツは全部

【読書 12-③】:『この世界に i をこめて』-恋愛小説を書くということ

【読書 12-④】:『重力ピエロ』-父と子の物語

【読書 12-⑤】:『螺旋の手術室』-家族とレールの物語

【読書 12-⑥】:『東大読書』-東大生が教える読書術

【読書 12-⑦】:『小説の神様』-小説(物語)を書く難しさ

 楽しく感じることもとても大事。知識をつけるには、興味あることを進んで見たり聞いたりする必要がある。自分の好きなものを仕事にしようという流れが今でも残っているけど、それが賛同させるのは、『楽しい』から。楽しくない勉強なり仕事は、対価がないと中々続かない。楽しい勉強と仕事は自然と習慣化される。

本を読んだり、ネットで調べたりすると、自然と知識はついてくる。勉強という大層な言葉を使わなくても、興味あることを見て行けば、楽しくなってくる。お金優先の社会なんだけど、お金に繋がらない無駄なことでも、いつ自分の人生に役立つかは誰にも分からない。とは言っても、お金は大事。なので、仕事をしながら、興味あることを勉強して、それが役に立つ時期を待っているのが効率がいいのかもしれない。

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

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【読書 12-⑦】:『小説の神様』-小説(物語)を書く難しさ

小説を書くために、二人の作家の物語。小説を見失った男と小説を書けなくなった女性との話。佐野徹夜さんの小説とテーマは似ているけど、小説に対するモチベーションに起伏があって差別化を感じた。小説という物語を紡ぐ難しさは、小説家にならないと分からないとは思うけど、人生設計とお金をいう側面というよりも、小説そのものに対する考え方をイメージさせられた。

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【読書 12-⑥】:『東大読書』-東大生が教える読書術

学生だから、人生設計を抜きにして小説について語れるのかもしれない。例え、失敗しても、軌道修正が出来るけど、大人になってから小説が書けない!と悩んでも人生設計を修正することは難しい。学生ならではの、若い、浅い考えな部分もあるけど、それが良いのだと思う。若い頃から小説家になれるのはすごい才能だと思う。

小説って、他人の人生を追体験できる行為・思考だと僕は思っている。経験できない職業をイメージすることで、自分の人生に新しい知識を与えてくれる。映画でも同じことが言えるけど、イメージ力が必要であり、個人個人でイメージする内容が若干異なる小説は、自分なりの物語を埋め込める意味で自由度が高い。

小説の神様 (講談社タイガ)

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【読書 12-⑥】:『東大読書』-東大生が教える読書術

タイトルだけで売れそうな雰囲気の本。歴があると、本を売る時に役に立つなあと思った。しかも、現役の学生が著者になると、また違った教養書みたいに思えてくるから不思議。東大に合格するための本ではなくて、東大生から見た読書術というスタイルで書いているのが面白かった。タイトルって重要だと思う。

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【読書 12-⑤】:『螺旋の手術室』-家族とレールの物語

読書としては、ビジネス書とか専門書向けなのが少し残念なのかなと。小説の読み方みたいなものを教えてほしかったけど、自分に必要な情報を引き出すような本でないと、読書術って体系化しにくい。小説から得られる情報は、人によって違う、主観的なものだから、情報を得るということは難しい。小説の場合は、『何が面白かった・心に残った』かが重要になるわけだし。

ビジネス書って、表紙や帯、目次、まえがきに言いたいことの8割は書かれているので、実は事足りる。専門書だと、同じ手は使えないけど、ある程度の知識があれば、その方法が応用できる。何というか、この本は、『どうやったらビジネス書を上手く読めるか』にポイントを置いているんだと思う。だから、意外にビジネスマンが読むべき本だと感じた。

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

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【読書 12-⑤】:『螺旋の手術室』-家族とレールの物語

家族のレールに従うこと、それは悪いことではないと思った。物語の悲劇は、両親のレールに乗らなかった娘が原因だった。結局、長男が悪者になるのだが、長女が両親のいう通りに医者、もしくは親が望んだ職業につけば、この事件・物語は起こらなかったと感じた。遅かれ早かれ家族の秘密が知れ渡るとしても、家族で共有できればもっと良い解決法もあっただと思う。

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【読書 12-③】:『この世界に i をこめて』-恋愛小説を書くということ

【読書 12-④】:『重力ピエロ』-父と子の物語

再度読んだ後、どうしても長女のわがまま・反抗心で、一つの家族が崩壊したようにしか思えない。両親が医者で、しかも割と医学界で有名ならば、しっかり勉強して医者になれば良かったのではないかと。長女は家族の秘密・悲劇を知らずに、最後には兄を憎悪する未来が見えた。それはそれで、両親からしたら望んだ結果なのかもしれないけど、事件の中心人物なのだから、しっかりと通告するべきだったと思う。

両親が医者という設定に、家族の秘密をいうスパイスを加えるととんでもない物語が出来上がる。家族が敷いたレールに従うことも悪くないとは思う。場合によりけりだけど、社会的に地位があって、子供をある程度自由に育てているなら問題ないと思う。物語の世界観なんだけど、一つ反抗しただけで、自分は幸せだけど、他の家族が不幸になるのはどうかと。一番可哀想だったのは、すべての秘密を共有したにも関わらず、長男と決別されてしまった母親だと思う。

螺旋の手術室 (新潮文庫)

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【読書 12-④】:『重力ピエロ』-父と子の物語

父親と子供って何だろう?親子関係というのは、血のつながり、それだけか?そんなことを感じてしまった。物語はどこか浮遊しているように思えたけど、親子の本質を垣間みた気がした。父と息子の絆ってなんて強いのだろう?力強い男同士だからこそ繋がるものがある。父親って、息子から見たら、人生初の敵らしいけど、だからこそ尊敬できる部分があるのかもしれない。

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【読書 12-②】:『人がうごく コンテンツのつくり方』-コンテンツは全部

【読書 12-③】:『この世界に i をこめて』-恋愛小説を書くということ

母親と子供となると、優しいイメージがある。力強さよりも優しさが前に出ている感じがする。とは言っても、接する時間が長いということから、精神的に母親の方が強いこともよくある。言葉や行動で子供を叱咤するのが母親なら、背中で人生を魅せるのが父親ということなのかもしれない。物語からそんなことを感じてしまった。

父親と母親はまったく違う人間だと僕は思う。現実は過酷だからこそ、物語の中では、理想的な親子関係というものを描いていいと思う。理想の人生を経験できることが小説の良い所なのだから。親の確固たる信念というのは、子供に伝わるもの。親の言った何気ない一言って、親が憶えていなくても、子供は憶えている。親ってそれほど影響力がある。

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

 

【読書 12-③】:『この世界に i をこめて』-恋愛小説を書くということ

小説を書くのは難しい。その中でも天才は簡単に創作するようで、すごく苦しんでいる。作中では、中学生でプロの小説家になった女子高生と小説が好きな男子高校生の小説に対する考え方のぶつかり稽古が行われていた。小説を書く楽しさ、悲しさ、難しさが伝わってくる。著者の佐野さんのあとがきを見て思うのは、佐野さんは小説が好きなのだということ。

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【読書 12-①】:『死ぬこと以外かすり傷』-物事に熱中することがすごく大事

【読書 12-②】:『人がうごく コンテンツのつくり方』-コンテンツは全部

小説で世界を変えたい、それがヒロインの女子高校生の想いだった。だけど、人間を愛せないがゆえに、恋愛小説が書くことができなくなり、主人公を巻込みながら悩んでいく。普通の高校生とはまったく違う、そんな世界観で生きている二人の世界は読んでいてすごく不思議に感じた。高校生の頃には小説を読んでいなかった僕としては、新鮮な感覚でもあったのだけど。

実際に小説を書ききることはすごく難しいと思う。僕も書いた経験があるけど、毎日決まったノルマを設定しないと絶対にダレる。最初から完成度100%を目指すのだけど、それは不可能である。毎日、決まった量を書くことで、物語は進み、いつかは終わる。何度も諦めずに物語を創作できる人がプロの小説家だと思う。

ヒロインが恋愛小説を書けないと悩んでいた姿は、天才ゆえのスランプを連想させた。恋愛小説の中で、恋愛小説について悩むというのは、すごく贅沢な気もした。

【読書 12-②】:『人がうごく コンテンツのつくり方』-コンテンツは全部

最初にコンテンツという言葉を聞いたのは大学生ぐらいの頃だと思う。定義は広くて、人によって変わるものでもある。新聞、テレビはコンテンツだけど、ネットはコンテンツじゃないという意見もあるし、その逆もある。僕は思うに、人が集まって、お客さんが見たり、聞いたり、お金を出すものだと思う。だから、広くいうと、食料品すらもコンテンツになる。

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【読書 11-⑩】:『声優 声の職人』-声優界の深くすべらない話

【読書 12-①】:『死ぬこと以外かすり傷』-物事に熱中することがすごく大事

インスタ映えという言葉が有名になった。ネットで『いいね!』を押してもらえるようなスイーツとか景色とか、そういうものをインスタにアップする。スイーツとネットの相性は良くて、見た人の記憶に残って、そこから集客に繋がることも多い。他人の意見を参考にして、自分の目で見に行くというのは、スイーツ+ネット(スマホ)に大きな可能性を感じる。

コンテンツって、お金が集まる場所・装置みたいなイメージだけど、特定の人に向ければ自然と注目されると思う。僕が好きな野球でも、ファン向けにイベントやグッズを作れば、勝手にお金を出したりするし、『特定のファンに刺さるモノや言葉』が非常に大事だったりする。コンテンツの本質は、他人に自分のモノ・言葉のファンになってもらうことなんじゃないかと思う。

人がうごく コンテンツのつくり方

人がうごく コンテンツのつくり方

 

【読書 12-①】:『死ぬこと以外かすり傷』-物事に熱中することがすごく大事

タイトルにビックリする本だった。表紙にインパクトがある。成功するには、量・質・熱中というのはすごく大事らしい。編集者ならではの視点で話が進んでいくのが面白かった。量・量・量というのがすごく記憶に残った。仕事でも勉強でも遊びでも趣味でも量ってすごく大切。量を実践することで、できなかったことが簡単にできるようになったりする。

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【読書 11-⑨】:『ゼロ秒思考』-A4用紙にメモを書く技術

【読書 11-⑩】:『声優 声の職人』-声優界の深くすべらない話

今思うと、自分の仕事って、獲得した経験や知識を使うことでスピードが上がったり、本質が分かるようになったりする。なので、量をこなすことには意味があると思う。ただ、量をこなすと言っても、目的がないと意味がない。英単語を憶えても、それを使うような環境になければあまり無意味に近い。学生の時に、英語や数学を勉強することって、将来の可能性の中に、それを使う機会があるからこそ。

一部の大学だと、文系でも入試に数学を取り入れるらしいとニュースで見た。背後にはプログラミング人材獲得と育成があるんだろうけど、これからの世代はある程度の数学の知識が必要になってくると思う。英語も必要だけど、Google翻訳がかなり高機能になっていて、スマホでも簡単に翻訳ができるようになってきているから、プログラミングよりは優先度が低いかもしれないが。

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

【読書 11-⑩】:『声優 声の職人』-声優界の深くすべらない話

声優って何なのかを、現役の声優・ナレーターであり、また、声優事務所の代表取締役でもある森川さんが語る声優界の内情を自らの知識・経験から語っている。声優って、子供の将来なりたい職業でも上位にランクインするぐらいに知名度がアップしたので、僕も驚いている。アニメだけではなくて、アニメの関連イベントの知名度もネットの発達のおかげで、情報発信されるから、アニメへの親近感が増した結果なのかなと思っている。

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【読書 11-⑧】:『響け! ユーフォニアム』-キャラを掘り下げる短編集

【読書 11-⑨】:『ゼロ秒思考』-A4用紙にメモを書く技術

声優とは言うものの、役者であって、演技が問われる職業。アニメや漫画だけを読んでいればいいという訳ではなくて、映画や小説、テレビ、ネットと言ったコンテンツも大事。役者に一番大事なのは、それだけではなくて、『恋愛』『コミュニケーション』などの人間関係というのも、ニュースだったり役者が言っていたことがあった。人生すべてが芸のヒントになっていて、それって芸能以外の仕事でも同じだと思う。

声優=アニメというイメージがあるけど、実際には、長い人生、アニメだけではなくて、ナレーター、舞台、実写なども考えられる。そういう人生全体から声優というものを森川さんは語っていた。声優から他の職業にステップアップしていくという手段とあると思う。声優というのも、あくまで一つの職業。年々自身は変わっていくだろうし、その中で、『声優』ってなんだろう?という一つの答えを提示していると僕は思う。

この本は、岩波新書から出版されているけど、結構意外だった。それに、結構売れているようで、新しい本なのにあと2冊しかなかった。声優ってやっぱり人気があるのだなあと感じたりもした。

声優 声の職人 (岩波新書)

声優 声の職人 (岩波新書)

 

【読書 11-⑨】:『ゼロ秒思考』-A4用紙にメモを書く技術

A4用紙にメモをただひたすら書くというのは分かりやすくていい。最初に読んだ時に、すごく面白いと思ったし、シンプルなので長く続きそうだとは思った。疑問(〜?)を書いて、そこ答えを4つぐらい箇条書きにするだけのシンプルな方法。ネットにも褒めているブロガーがいるので、みんなも認める方法なのだなと思ったりもした。

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必要なものはコピー用紙とボールペンだけでいいし、値段もそれほど気にならない。毎日10分間メモを書くだけでいいので、気持ち的にはすごく楽。たまっていくメモをファイリングしていることで達成感を得られるというのもオススメポイントではある。目的があって、何かを解決したい!とはふんわりと誰もが思っていることだけど、それを言語化することに意味があるのかなと。

面倒くさくないから、僕もマネをしていた。今は自己流のメモ術になってしまったけど、ストレス発散と頭がよくなる気がするから精神衛生上とても満足できる方法である。何でもそうだけど、簡単な方法でないと長く続かない。簡単と言っても、『自分が簡単と思う方法』が一番大事で、継続するには自分がやって楽しめる方法でないといけないと思う。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

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