人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

読書

【読書】『ひとり旅の神様』の感想:『仕事場での叱責・罵倒』から『成長を促すインプット』へ

ひとり旅の神様を読んだ。仕事場で上司に叱責・罵倒され、日々のちょっとした不運が重なり、つい逆方向への電車に乗ることで、人生が大きく変わったという話。人間誰でもきっかけが重要で、ふとしたことから人生は大きく変わってきたりする。僕は本と映画な…

面白く、印象に残って読むごとに印象が変わってくる小説!オススメ・面白度ベスト10

小説を読んでいると印象に残る作品がいくつかできます。今回はそんな小説を10作品紹介していきます。 天気の子 映画の世界観にキャラの内面や詳細な状況がわかって、劇場版の補間になり色んな考察ができるようになる! 座敷童子の代理人 旅館を舞台にしたあ…

【読書】『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』の感想:学生の頃は実力主義だったが、『人から見た自分』の好感度が仕事で重要なのかもしれない

人生は錯覚、勘違いの連続。それが上手くいったり、下手を打ったりとそれが人生の醍醐味でもある。自分でコントロールが難しいことであり、必要なのは実績、学歴、資格だったりする。実力はないけど、自信だけで成功できる的なことを聞いたことがあるけど、…

【読書】『インプット大全』の感想:インプットはテレビや映画だけではなくて、日常のちょっとしたことも含まれる。自分から能動的に面白く見る視点が独自視点になる。

インプットとは何か?を解決するために買った本です。辞典みたいで、インプットに大事な要素が書かれています。何気ない行動がインプットになることが分かって、結構面白かったです。書籍、テレビ、映画、美術、会話、なんでもインプットになるらしい。色ん…

【読書】『100歳まで読書』の感想:本を全部読むのは大事だけど難しい。しかし、若い頃に読んでおかないと、自分の人生を振り返る時期に言語化するのがしんどいかもしれない?

100歳まで読書するのは大変。どのように読書をすれば長く本を理解し、楽しむことができるのかが気になって買ってしまった本。著者の経験もさることながら、参考書籍として古典などを紹介していて、色々と参考になりました。読書を疎かにすると、精神が先に老…

【読書】『雪のひとひら』の感想:擬人化して相手に立場について考えることも重要ですが、自己満足な部分にもなる。物事を理解することには役立ちます。

雪を擬人化して、人間みたいに扱うと感情移入できるかがポイントに思いました。人生色々ありますけど、雪から見た世界もかなりキツい。あっという間に溶けますし、身体も強いわけではないですから。自然界とは人間の言語では会話できませんが、もし自分が雪…

【読書】『HOLLOW WAORLD』の2000文字感想:大切な人を救うためにすべてを投げ打って頑張るのは分かるけど、自分に年齢によって考え方が違ってくると思う。夢と現実に似ている。

彼女彼氏を救うために色んなことを犠牲にするべきか?というテーマがあります。小説は映画で描写がなかった細かい内面、物事の経緯などが詳しく書かれています。流れは完全に同じですが、小説を読んでも、彼女のための命と人生をかけて行動できるかというこ…

【読書】『君の名は。』の感想:王道のボーイ・ミーツ・ガールも大切だが、伝承を伏線にしたSF要素も大ヒットの要因だったのでは?

『君の名は。』はまさに王道。少年が少女を救うために、全力・命を懸ける。学生までなら、直接感情移入できますけど、社会人になると思い入れの仕方が変わりますね。上から目線ではないですけど、「ここで動かなきゃ男じゃないぞ!」みたいに励ます側に立っ…

【ブログ】『ブログでのアウトプット』への意見:ブログの読者は自分を想定して、自分の読みたい記事・情報を書いていけばいいのでは?

ブログのアウトプット。はてなやライブドアなど色んなブログがありますが、仕事や趣味で書いている人が多いと思います。でも、ブログを書く事は案外難しい。文章を書いてきた経験があるならいいですけど、よっぽどの動機が無い限り、ブログで何度も記事を書…

【読書】『ゼロ秒思考』の感想:疑問ノートを作りながら、シンプルに疑問に対する答えを箇条書きして、貯まったメモを見て達成感を得るのがいいのでは?

ゼロ秒思考は本屋で見つけた時に衝撃を受けました。A4の紙に、疑問に対する答えを1枚1分で書いていくというもの。この本質は、次々と答えを出す事で、疑問に対する即応性を身につけるというもの。確かに、ビジネスの世界だとスピードが命な部分が多いので、…

【読書】『読みたいことを、書けばいい』の感想:ブログを書く時には、お金を意識するよりも、自分が読みたい、世の中への意見を書けばいいのでは?

ブログに文章を書く時には、読者をイメージしろ、ターゲットを明確にしろと言います。ただ、よっぽど特化したブログで無い限り、読者をイメージするのは難しい。狙った読者が来ないことなんて当たり前で、逆にアクセルが延びずにもやもやしてストレスが溜ま…

伝える文章を書くには、給料を貰える仕事では業務上でたくさん書き、プライベートでは、SNSやブログの多数の反応を貰うことを目指すのがいいのか?-『伝わる人は「1行」でツカむ』の感想:かも

キャッチコピーは短い方がいいとは聞きます。確かに、駅や電車の広告を見ていると、短い文や言葉で伝えたいことを書いている場合が非常に多い。印象に残るキーワード僕の心に突き刺さる。特に、何か「やりたいこと」がある時には、言葉の力で自分の行動さえ…

【読書】『メモの魔力』の感想:書きやすい文房具を使いながらメモし、仕事に活かせるメモをビジネスメモ術を参考にしながら自己流にプラスしていく

メモは非常に大事。人格を形成するといっても過言ではありません。別にメモする絶対性はないですが、書いておくと後々便利になります。メモの有用性が非常に細かく書かれていて、色々と参考になりました。メモに対する魅力があり、メモすることの大事さ、ど…

【読書】『思考の整理法』の感想:学校のノート法もいいけど、頭は情報を勝手に整理する

□頭の中の考えるをまとめる 有名大学で売れていると評判の本です。確かに、タイトル通りに頭が整理しやすくなるポイントが書かれてあって、割と役に立ちます。研究だけでなくて、仕事や趣味にも応用しやすい。結局、関心のある事柄なら、どんな知識でも簡単…

【読書】『神様のごちそう』感想:誰かのために料理を作る

□はじめに:おいしいという言葉 誰かのために、料理を作るという行為。人間の本質の一つだと思います。具体的な対価は必要ではないですが、それでも一言「おいしい」「ありがとう」は欲しくなる。自分のためがいつしか人のためになり、その過程を表すのは料…

【読書】『遅読家のための読書術』感想:読むべきは本の一行

本は全部読まないといけない。そんな思い込みが頭の中にあります。子供の頃に受けた教育の影響だと思いますが、筆者の主張・意見を知るためには全ページ読んで納得しないといけない的な思いがあったりします。大人になって本を読んでいると、ビジネス書など…

【読書】三年生が一番偉いのか?

□三年生が偉い? 高校生の時だと、三年生が一番偉くて、どこか圧迫感がありました。ただ、自分が最上級生になるとそうでもなく、のほほんと勉強していたように思います。部活だと話は別な気はします。上下関係があって、実力重視だと下級生がレギュラーにな…

理想の教育って何だろう?ー『犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー -探偵AI 2-』を読んだ感想

□教育とは何だろう? 教育って難しい。大人が望むように子供は絶対に育たないというのは分かります。子供は大人の完全な分身ではないから。親の背中を見て子供は育つと言いますけど、子供には親以外の大人とも接する機会があるわけで、いくら家で100%の教育…

『読みたいことを、書けばいい。』を読んだ感想-自分のために文章を書けばいい?、そして書くのに知識が必要か?

文章について気になったので買ってみました。割と参考になることが多くて、経歴通りの著者のコメントは面白かった。コピーライターを長年続けてきた著者の知識と経験がふんだんに書かれてありました。文字数が少なくて読みやすい。 仕事よりも、ブログで文章…

『取締役は神絵師』を見て、副業をしながら管理職をこなすのはカッコいいと思ったけど、現実を考えれば責任の重さ、生活リズムの崩壊があって、こなすのは無理なように思う

①面白い設定と展開だなと思いました。取締役でキャラのデザイナーという二面性は中々ないですから。日常的に、取締役と接する人達って割と限られるんだと思います。小説の中では、小さな企業が大企業に吸収されてしまって、元々エンジニアとして働いていた主…

『浅草鬼嫁日記 七』を読んで、親は安定した人生を求めるけど、子供としてはカッコいい人生をイメージするから、親としてはいい感情が生まれなくなる。

①鬼嫁日記も七巻目に入って、どんどん面白くなってきた。前作では、バトル重視だったけど、彼氏の天酒馨の過去が分かって色々と想像してしまった。特殊能力のせいで親との関係が悪くなってしまう展開。その中で心配しながらも奮闘する彼女の茨木真紀。ドタバ…

『読書の本』で「得た知識を人に伝えることが大事」みたいに書かれてあったけど、文章で人に何かを伝えるのは大変で難しい。

①読書本が本屋で何冊も置いてあるけど、読書関係で困った時に割と読んだりします。本を読んでどんなことを学べばいいのか分からなくなったり、読書の意義について考えたりした時に足を運んで答えを探します。結局、答えは見つからないことが多いのですが、そ…

『劇場版ヴァイオレット・エバーガーデン』を3回観たが、1回目は退屈だったり違和感あったシーンが個性付けのための伏線だったりして、数回観ないと分からないことがある

①気になったので観に行ってきた。ストーリーは王道であるが、観賞後が良い。心が洗われると話している人がいたが、まさにその通り。優しい世界で、悪い人間がほとんどいない。貴族出身が集う女学校や郵便局が舞台なのだが、全員がいい人すぎて心が洗われる。…

ドラえもんから感じた世渡りのやり方−読んだ本3冊から考察したこと

①茶道に詳しくはなかったが、この作品を読んで、茶道の奥深さと心意気を感じた。一期一会が一つのキーワードになっていて、出会いとそこから始まる人との繋がりが作品のメインテーマとなっている。ふとした出会いが一生涯記憶に残るものになる可能性だってあ…

仕事中にメモする時により効率的に、役に立つメモ帳を作りたいなと思って読んでみて、参考になって何カ所か参考にした本3冊

メモは大事だ。だけど、自己流のメモだと見返した時に、分からなかったりする。効率的なメモ法は理論と体験が大事。 書籍 学び効率が最大化するインプット大全 学び効率が最大化するインプット大全 作者: 樺沢紫苑 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版 発売…

美味しい料理が気になったので読んだ小説3冊

料理をテーマにした小説はほっこりする。相手のために試行錯誤する姿は科学に通じるかなあと。気楽に読めて楽しい。 書籍 神様のごちそう ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~ かくりよの宿飯 雑感メモ 書籍 神様のごちそう 神様のごちそう (マイ…

文章が上手くなるために読んだ本3冊

文章が上手くなりたい。SNSが発達した現代だと多くの人が思っていること。文章術の本を読んだことを書いていく。 書籍 「超」文章法 伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術 雑感メモ 書籍 「…

理科系に関係した面白かったオススメの3冊の本

今日は理科系に関係した本について書いてみる。読みやすいものとちょっと難解なものだった。理科系も学問の一つだ。 書籍 文系と理系はなぜ分かれたのか 理系脳で考える 理科系の作文技術 頭に残ったキーワード 書籍 文系と理系はなぜ分かれたのか 文系と理…

読んで印象に残った夏に関係があるオススメの5冊の本

本を読んでいると印象に残ることが多々ある。丁度書いている頃が夏なので、記憶に残った本の共通点や視点を書いた。 書籍 姑獲鳥の夏 真夏の方程式 西の魔女が死んだ 博士の愛した数式 君の名は。 雑感 書籍 姑獲鳥の夏 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) 作者…

過去の秘密とはー『出雲のあやかしホテルに就職します(5) 』

人間、誰しも過去の秘密がある。それを知る環境、時間によってその人に対する印象が変わる。人の対応力が鍵となる。 今年も巡ってきた「神在月」の季節。時町見初が働く出雲のお化けホテルでは、何かサプライズイベントをやろうと、従業員たちが喧々囂々の大…